こう考えてみる。
俺にしては前向きな考えだ。
明日、いや、明後日でも、明々後日でも構わない。
俺が部屋で鬱々としていると、ドアホンが鳴る。
ドアの覗き穴か外を見ると、そこには白髪を小綺麗にまとめ、ハットを被った、上品なダークスーツを纏った紳士が居る。
恐る恐る、俺はドアを開け
「どちらさまですか?」
と訪ねる。
紳士は落ち着いた口調で
「これを君に」
と、さも当然のように、俺に分厚い封筒を渡す。
紳士の不自然さの無い、その行動に、俺は思わずその封筒を受け取り
「これは?」
と訪ねる。
「中を見なさい」
紳士は、上品な微笑みを浮かべながら、静かに言う。
俺はその言葉に促され、封筒の中身を見る。
そこには、帯封で束ねられた、1万円札の束が3つ。
三百万円だ。
「こ、これを俺にどうしろと?」
初めて見る大金に、軽く失禁しながら、それにすら気付かないまま、紳士に尋ねる。
「車だよ」
相変わらず、紳士の言葉には、落ち着いている。
「車って?何?意味が分かりませんが?」
とぼけている訳ではない。
いきなり三百万を渡されて、車だよ、と言われて即座にその意味を理解出来る程、俺は利口ではない。
戸惑う俺に紳士が言う。
「君のMR2だよ。この金で修理して、残った金は、全てMR2に使いなさい。」
俺には、まだ紳士の言葉が、理解出来ない。
「ただし、新しいMR2を購入するのは禁止だよ。それだけが条件だ。」
紳士は、そう付け足した。
「ちょ、ちょっと待って下さい、俺にはこんな金を初めて合った貴方から受け取る事は…」
俺の言葉を遮るように、しかし、紳士は、俺の言葉のわずかな隙間に華麗なまでに入り込んで来るので、俺にはそれ以上の言葉が続けられない。
「いいんです。私は、君のMR2の精霊…いや、守護霊みたいな者なのだから、君にはそのお金を受け取る権利が有る。当然ながら、貸す訳ではないので借用証など書く必要も、返済する義務も無い。純粋に、君のMR2を治して欲しいだけなのだよ、私は。」
全く、信じられない話だ。
精霊?守護神?
なんだそりゃ?
狸にでも騙されてるのか?
だったら、この札は、葉っぱに戻るはずだ。
と、もう一度、俺は手にしている封筒の中身に目をやる。
そこには、正真正銘の一万円札の束が三つ。
全く、状況が理解出来ない。
俺は、紳士に金の出所を訪ねようと、顔を上げ、紳士を見ようとした…
が、既にそこには、誰もいなかった。
足音も無く、紳士は消えた。
俺の手の中にある金をもう一度見るが、それは葉っぱにもどるどころか、正真正銘の一万円札の束だ。
後日、俺はMR2を大阪のMR2専門のチューニングショップ「ダイエーモータース」へ車を送り、完全な修理と、エンジンのオーバーホール、足周りの交換、セッティング出し、ミッションはクロスの5速に変更、フライホイールは軽量タイプ、ピストン、コンロッドも、交換だ。
ブレーキもブレンンボに交換。
エンジンルームのパイプ類も全交換!
エキマニも取り付け、マフラーも交換、エアフィルターも、新品の毒キノコだ!
フルエアロも付けるに決まっている!
フロントスポイラー、リアウィング、アンダースカート、エアインテーク&ダクト付きのボンネット、フロントフェンダーには、ブレーキ冷却用のスリット、リアフェンダーも、左右にエアインテークのあるタイプに交換、エンジンフードは、エアインテークが煙突のように伸びた、フィアットX1/9でよく見るタイプのエンジンフードに交換だ!勿論、マテリアルはカーボンに決まっている!
因にあのエンジンフードは、先代MR2のAW11の方が、X1/9っぽくて、よく似合う。
SW20に付けると、マッチョ過ぎるきらいがある…が、付けたい!
シートも当然のようにレカロSR-4を装着、そして、ロールバーも当然のように装着し、そこに4点シートベルトだ!
おまけに、革がそろそろヒビだらけになってきた、MOMOのステアリングも交換。
そして、オールペンだ!
色は、ブラックか、レッド、どっちかだな。
ここは、悩む。
な~んて、悩んでみても、全部妄想だから!
何が、MR2の精霊だよ!
いるか、そんなヤツ!
でも、居たら良いなぁ~
本当に、300万円くれるなら、その紳士が、変態紳士で、ダークスーツの乳首の所をワイシャツごと丸くくりぬいていても、構わないし、下半身が成人用オムツだけでも許す!
しかも、成人用オムツの中で、放尿してても許す!
なんなら、パイプのかわりに、チュッパチャプスをくわえてても構わん!
語尾に「でちゅ~」とか、「パブゥ~」とか、でじこみたいに「にょ」とか、鋼鉄天使くるみみたいに「でっすぅ~」とか付けていても、全く構わん!
いっそ
「勘違いしないでよ!アンタの為にあげるんじゃ無いんだからネッ!」
なんて、ツンデレツインテールのオッサンだって、この際、許す!
全然OKだ!
今の俺には、そんな些細な事で、俺に金を無償でくれる人間を差別なんかしないぞ!
なりふり構っていられるもんか!
今、俺に綺麗な金で、300万円無償でくれるなら、変態だろうと、悪魔だろうと、妖精だろうと、守護神だろうと、2機のザクに急襲されたサイド7から宇宙に放り出されて、酸素欠乏症で頭がちょっとイッちゃったテム・レイだって構わない!
あ、テム・レイは死じゃったか…
あ~そうですよ!
こんな妄想をしちゃうぐらい、切羽詰まってますよ!
因に、上記のストーリーはマジで考えちゃいましたよ!
妄想をマジでね!
ヤバイですから、俺は!
引くなら、どんどん引いてくれたまえ!
俺はこんなヤツですから!
あ~人間、切羽詰まると、醜く本性を晒すってのは、本当だな!
完全に、頭がアレで、どんどんアレな方向に向かっていますよ!
明らかに、、脳みそが妄想に逃げようとしているぜ!
俺にしては前向きな考えだ。
明日、いや、明後日でも、明々後日でも構わない。
俺が部屋で鬱々としていると、ドアホンが鳴る。
ドアの覗き穴か外を見ると、そこには白髪を小綺麗にまとめ、ハットを被った、上品なダークスーツを纏った紳士が居る。
恐る恐る、俺はドアを開け
「どちらさまですか?」
と訪ねる。
紳士は落ち着いた口調で
「これを君に」
と、さも当然のように、俺に分厚い封筒を渡す。
紳士の不自然さの無い、その行動に、俺は思わずその封筒を受け取り
「これは?」
と訪ねる。
「中を見なさい」
紳士は、上品な微笑みを浮かべながら、静かに言う。
俺はその言葉に促され、封筒の中身を見る。
そこには、帯封で束ねられた、1万円札の束が3つ。
三百万円だ。
「こ、これを俺にどうしろと?」
初めて見る大金に、軽く失禁しながら、それにすら気付かないまま、紳士に尋ねる。
「車だよ」
相変わらず、紳士の言葉には、落ち着いている。
「車って?何?意味が分かりませんが?」
とぼけている訳ではない。
いきなり三百万を渡されて、車だよ、と言われて即座にその意味を理解出来る程、俺は利口ではない。
戸惑う俺に紳士が言う。
「君のMR2だよ。この金で修理して、残った金は、全てMR2に使いなさい。」
俺には、まだ紳士の言葉が、理解出来ない。
「ただし、新しいMR2を購入するのは禁止だよ。それだけが条件だ。」
紳士は、そう付け足した。
「ちょ、ちょっと待って下さい、俺にはこんな金を初めて合った貴方から受け取る事は…」
俺の言葉を遮るように、しかし、紳士は、俺の言葉のわずかな隙間に華麗なまでに入り込んで来るので、俺にはそれ以上の言葉が続けられない。
「いいんです。私は、君のMR2の精霊…いや、守護霊みたいな者なのだから、君にはそのお金を受け取る権利が有る。当然ながら、貸す訳ではないので借用証など書く必要も、返済する義務も無い。純粋に、君のMR2を治して欲しいだけなのだよ、私は。」
全く、信じられない話だ。
精霊?守護神?
なんだそりゃ?
狸にでも騙されてるのか?
だったら、この札は、葉っぱに戻るはずだ。
と、もう一度、俺は手にしている封筒の中身に目をやる。
そこには、正真正銘の一万円札の束が三つ。
全く、状況が理解出来ない。
俺は、紳士に金の出所を訪ねようと、顔を上げ、紳士を見ようとした…
が、既にそこには、誰もいなかった。
足音も無く、紳士は消えた。
俺の手の中にある金をもう一度見るが、それは葉っぱにもどるどころか、正真正銘の一万円札の束だ。
後日、俺はMR2を大阪のMR2専門のチューニングショップ「ダイエーモータース」へ車を送り、完全な修理と、エンジンのオーバーホール、足周りの交換、セッティング出し、ミッションはクロスの5速に変更、フライホイールは軽量タイプ、ピストン、コンロッドも、交換だ。
ブレーキもブレンンボに交換。
エンジンルームのパイプ類も全交換!
エキマニも取り付け、マフラーも交換、エアフィルターも、新品の毒キノコだ!
フルエアロも付けるに決まっている!
フロントスポイラー、リアウィング、アンダースカート、エアインテーク&ダクト付きのボンネット、フロントフェンダーには、ブレーキ冷却用のスリット、リアフェンダーも、左右にエアインテークのあるタイプに交換、エンジンフードは、エアインテークが煙突のように伸びた、フィアットX1/9でよく見るタイプのエンジンフードに交換だ!勿論、マテリアルはカーボンに決まっている!
因にあのエンジンフードは、先代MR2のAW11の方が、X1/9っぽくて、よく似合う。
SW20に付けると、マッチョ過ぎるきらいがある…が、付けたい!
シートも当然のようにレカロSR-4を装着、そして、ロールバーも当然のように装着し、そこに4点シートベルトだ!
おまけに、革がそろそろヒビだらけになってきた、MOMOのステアリングも交換。
そして、オールペンだ!
色は、ブラックか、レッド、どっちかだな。
ここは、悩む。
な~んて、悩んでみても、全部妄想だから!
何が、MR2の精霊だよ!
いるか、そんなヤツ!
でも、居たら良いなぁ~
本当に、300万円くれるなら、その紳士が、変態紳士で、ダークスーツの乳首の所をワイシャツごと丸くくりぬいていても、構わないし、下半身が成人用オムツだけでも許す!
しかも、成人用オムツの中で、放尿してても許す!
なんなら、パイプのかわりに、チュッパチャプスをくわえてても構わん!
語尾に「でちゅ~」とか、「パブゥ~」とか、でじこみたいに「にょ」とか、鋼鉄天使くるみみたいに「でっすぅ~」とか付けていても、全く構わん!
いっそ
「勘違いしないでよ!アンタの為にあげるんじゃ無いんだからネッ!」
なんて、ツンデレツインテールのオッサンだって、この際、許す!
全然OKだ!
今の俺には、そんな些細な事で、俺に金を無償でくれる人間を差別なんかしないぞ!
なりふり構っていられるもんか!
今、俺に綺麗な金で、300万円無償でくれるなら、変態だろうと、悪魔だろうと、妖精だろうと、守護神だろうと、2機のザクに急襲されたサイド7から宇宙に放り出されて、酸素欠乏症で頭がちょっとイッちゃったテム・レイだって構わない!
あ、テム・レイは死じゃったか…
あ~そうですよ!
こんな妄想をしちゃうぐらい、切羽詰まってますよ!
因に、上記のストーリーはマジで考えちゃいましたよ!
妄想をマジでね!
ヤバイですから、俺は!
引くなら、どんどん引いてくれたまえ!
俺はこんなヤツですから!
あ~人間、切羽詰まると、醜く本性を晒すってのは、本当だな!
完全に、頭がアレで、どんどんアレな方向に向かっていますよ!
明らかに、、脳みそが妄想に逃げようとしているぜ!