たしかさ、俺がガキの頃…30年ぐらい昔かな?

 石油って21世紀初頭には無くなって、水素エンジンの車とかが主流になるって話をまことしやかに聞かされた覚えがある。

 これって、35才以上の人なら、耳した事があると思う。

 しかし、現実には石油は枯渇してなくて、ウィキによれば、2007年の時点で、あと41年分以上はあるらしい。

 しかも、南極大陸の地下や、海底などでも油田が発見されていて、一説によれば、あと150年分はあるって話もある。

 俺が、ガキの頃に聞いた話は、なんだったんだろ?
 21世紀初頭に石油が枯渇するって、話は石油の値段をつり上げる為のOPECが流した欺瞞情報だったのか?
 しかも、それに対して、誰も怒っていない。

 150年は希望的観測だとしても、残り41年ってのは正式な見解らしいが、それだって、ナイナイ詐欺っぽい気がしてならない。

 どうせ、あと35年後には、あと30年は採掘できます、とか言うんだろ?

 ナイナイって言い続ければ、それだけ値段をつり上げられるもんな!

 因に、石油の原価…産油国で算出したばかりの原価は、1バレル3$らしい。

 ちなみに、4月24日の原油先物相場では、1バレル85$

 1バレルってのは、元も元は樽に石油を入れて売買していた時の名残で、バレルってのは本来、樽の事であり、現在では1バレル159Lって事になっている。

 原価が3$のモンが、先物取り引きのおかげで、85$で世界に出回る…

 2年程前の、石油高騰の時は、1バレル140$ぐらいにまで上がった。

 それも全て、投機マネーが原油先物に流れたおかげである。

 現在は、石油そのものはストックが数年分あると言われているが、市場に出る時は、まるで石油の産出量が減ったかのような、金額が付くのは、この原油先物取り引きに、金をぶち込む馬鹿が多いからだ。

 現在、石油は安定的に供給されている。

 だが、どんどん原油の金額と供に、ガソリン価格が上がるのも、この原油先物取り引きに、投機マネーが流れ込んでいるからだ。

 数年前の原油の高騰も、これが原因なのだ。
 あの頃は、ガソリンがリッター200円したもんな!

 そして、現在またもガソリンの値段がジリジリと上げっている。

 俺が知る限り、レギュラーで131円ってのがあったな。
 ハイオクなら、141円だよ!

 これも、現在、投機マネーが原油先物取り引きに流れているかららしいのだ。
 産出量や為替の為に値段が上がっている訳ではないらしい!

 勘弁して欲しい!

 もう、前回の石油バブルで投機筋は懲りたんじゃないのか?
 
 そりゃ、1バレルの原価が3$だとして、それが市場にそのままの金額で出て来る訳がないってのは、流通や、原油は精製しなければ、ガソリンとかの商品にならないから、市場価格が高くなるのは理解出来るし、当然の事だとは思う。

 しかし、原油取引の段階で、先物市場の都合によって、1バレル85$とか以前のように140$とかになるのは、全く納得がいかない!

 この先物取り引きの構造ってのは、良くわ解らないけど、世界の血液とも言える石油だけは、ある程度投機から守らなければならないのではないだろうか?

 だって、原油価格が上がれば、暖房費だって上がるし、食料の流通をトラックで行っている現在、原油が上がれば、食料の値段だって値上がる。

 数年前の原油高騰の時なんか、燃料高騰の為に、魚の漁が出来なかった事だってある。

 原油だけは、投機の対象からはずさないと、ヤバイと思うのは、俺だけか?

 まあ、それならそれで良いんだけどね…

 そういや、民主党は野党時代にはやってくれた、ガソリンの暫定税率廃止を、与党になってからはやらないみたいだが、それは無いでしょ…

 だいたい、ガソリンて、実質的には憲法で禁止されている二重課税を堂々とやっているんだぜ?

 気付いている人って、けっこう少なかったりするんだけど…

 ガソリンスタンドでガソリンを入れると…

{(ガソリン歩引退の価格+ガソリン税+ガソリン暫定税率)×消費税分1.05}×給油したガソリンの量=ユーザーが支払う金額

 ってなってる。

 まあ、ガソリン本体価格には、ガソリンスタンドの儲けも入っているんだけど、それは当然だと思うのだが…

 税金に税金をかけるのは、二重課税って事になっているのに。ガソリンは堂々と、ガソリン税と前提税率に、消費税の5%がかけられているんだぜ?

 ガソリン税とか暫定税率って固定された金額で、一時期ガソリンがリッター100円を切っていた時代には、ガソリンの価格って、ガソリン本体の価格よりも、税金の方が高かったんですよ?

 ガソリン税を払う為に、そのガソリン税に0.5%の消費税をのせられて払っていたんです!

 それなのに、当時はガソリンの低価格競争が激しく、ガソリン本体の値段にガソリンスタンドの儲けは少ししか乗せられなかったので、ガソリンスタンドはガソリンを売れば売る程、損をしていた。
 なので、あの頃から、洗車の金額を下げて、ガソリンスタンドは洗車で儲けようと必至だった。

 これって、正しいのか?


 まあ、今みたいに原油高でガソリン本体価格が高くなっていると、誤摩化されちゃいますけど、実際は二重課税なんですよ。

 まあ、政府の見解としては、ガソリンの小売り価格は、ガソリン本体の価格とガソリン税と暫定税率とを合わせたのが、小売りされるガソリンの値段なので、二重課税には当たらないって事になっているのですけど、それって、詭弁じゃね?

 なんかさ、こういう詭弁とか嘘が、政府のお墨付きをもらって、堂々とまかり通っている世の中って、正しい世の中なのか?

 俺は違うとおもうけどな~

 世の中って、嘘と理不尽が堂々とまかり通っているんですよ!

 ゲンナリしますわ…