タイトルは、Gamma Rayの1995年のアルバム「Land of the Free」のタイトルトラックから。

 1989年にHelloweenを脱退したギターのカイ・ハンセンが、1990年に新たなバンド「Gamma Ray」としてデビューしてから、もう20年が経つんですね~

 今年の4月には来日公演もやりますけど…俺は行かれない(泣)

 90年代にライブに参戦した事がありますけど、本当に病気でHelloweenを脱退したのか?と疑ってしまうぐらい、パワフルなライブでした。

で、動画ですが、当然カイがボーカルのライブ映像です。

 いつ、何処でやったライブかは、詳細が無いので解りません。

 演奏とかボーカル的には良いテイクなのですが、最後がブツ切りなのが、欠点ですが、見て下さい。


 いかにもジャーマン・パワーメタルって感じで、大好きなバンドです!


 で、本題。

 今回のフックは「Land」、ランドです。

 今や、日本でランドって言えば、TDLですよね。

 TDLってのは、勿論「とても沢山の」「土左衛門が流れ着く」「ランド」の略です。

 因に、TDSは、「とても沢山の」「土左衛門を」「処理する施設」の略なのは、皆さんご存知だと思います。

 もう、舞浜の海って、腐乱した水死体で埋め尽くされてますから、慌ててTDSを作ったってのは、有名な話です。


 嘘です。


 でね、俺が初めてTDLに行ったのは、まだ舞浜駅などなくて、浦安駅からバスで行っていたのです。

 当然、初めてTDLへは、当時の彼女と行ったのですが、生憎、その日は寒く、しかも雨が降っていました。
 さらに、TDL行きのバスを待つ列がズラ~~~~~~っと長蛇の列でした。

 俺は、別にTDLに特別行きたかったわけでも無かったので、彼女に
「どうする?雨も降ってるし、行っても待ち時間も長いし、寒いし、雨も降ってるぜ」
 と訪ねると、彼女も。
「うん、寒いね」
 とションボリ顔だったので
「ならさ、TDLは今度にして、今日はTDLより楽しい所に行こうか?」
 と俺。
「TDLより楽しい所?どこ?」
 と言うので、
「まあ、まあ、楽しいから!すっげー楽しいから!」
 と言いくるめて、そのまま電車に乗って、渋谷へ行き、俺達は円山町へと消えました。

 俺的には、TDLより全然楽しかったですけどwwww

 って、TDLに最初に行った話じゃないじゃん!
 それに、関東圏の人じゃなきゃ解らないし、渋谷の円山町を知らないと、オチも解らないじゃん!

 はい、そうです。
 御免なさい!

 正しくは、俺が初めてTDLへ行こうとした話でした。

 因に、上記に出て来た地名などは、勝手にググってくださいね!

 で、その日はTDLではなく、円山町のアトラクションを楽しみましたが、しっかりと後日、車で行きましたから!

 そういえば、なんで最初の時って車なかったんだろ?
 まだ車の免許取る前だったのかな…解らない。昔過ぎて覚えてない!

 でも、その彼女とは3~4回ほど、ちゃんとTDLへ行きましたからね!


 そして、その後は……

 そして、その後は……

 あれれ、女の子とTDL行ったのって、そだけだ!

 って事は、最後に行ったのは…

 あれは、俺がまだサラリーマンだった頃。
 俺が勤めていた会社の親会社がTDLのスポンサー企業だったので、無料パスポートを一人二枚ずつもらったのです。

 生憎、その時は現在同様に、彼女がいない時で、貰ったは良いもの、行く相手がいない…

 ああ、蛇足ですが、その頃はまだ、TDLはまだ入場券と乗り物チケットが別々に販売されており、パスポートは別枠として設定されていました。

 オッサン話です。

 でね、そのチケットが使えるのが土曜日で、一般客の閉園時間の後、二時間がスポンサー企業の優待客専用の時間でした。
 スポンサー企業万歳です。

 でも、俺は行く相手がいない…

 そんなチケットが使える土曜日、俺は後輩の家へ遊びに行ってました。
 もちろん、男です。

 で、そいつの部屋でギター弾いたり、馬鹿話をしている時、俺がなんとなしに
「TDLの無料チケットがあるんだけど、誰かに今からでも売れねぇかな?」
 と後輩に言うと
「え?無料なんですか?」
 とキラキラした目で言うんですよ。
「あぁ、俺の会社の親会社がスポンサー企業だから、貰った」
 いや~な気配は感じたのですが…
「俺と行きましょうよ!俺TDL行った事無いんですよ!」

 えっえ~うそぉ~ん!

「お前は馬鹿だろ?男二人であんな所行ってもつまらん、つーか、悲しいぞ」
 と俺が断ると
「いやいや、楽しいですって!それに俺行った事無いんですから、どうせ売る相手もいないんだし、連れてって下さいよ!」

 お前は、俺の彼女かよ!

 とか言いながらも、食い下がらない後輩に
「だったら、車とチケットは俺が出すから、駐車代と高速とメシはお前のおごりなら行っても良い」
 って、無茶な条件を出しました。

 しかし、後輩は、TDLへ行かれるってだけで、既にテンションがおかしくなっていて。
「連れて行ってもらうんですから、そんぐらいはおごりますよ!」

 と、快諾されてしまった。

 もう、行かざるを得ない…

 2シーターのMR2で、男二人でTDLへ行かなければならなくなってしまった。

 俺の条件をのまれてしまったので、俺は後輩と男二人でTDLへ2シーターのMR2で向かった。

 久しぶりのTDLなので、高速の分岐を覚えていなかった俺は、後輩に地図をわたして、ナビをさせた。

 これが間違いだった。

 なんと、首都高のC1を走っていた時に
「先輩、次の分岐を右ね」
 と後輩が言うので、俺は、あれ、次って…

 と少々の疑念を持ちながらも、次の分岐を右へ入った瞬間、看板に「羽田線」の文字が見えた。

 なぜか、その時、首都高は空いていて、俺は100km/h前後の速度で分岐を通り過ぎた。
「おい、今の看板、羽田線ってあったぞ!」
 と俺
「いや、大丈夫、次の分岐を左に曲がれば…」

 既に遅かった。
 Too Lateだったのだ。

 俺は右車線に入っていて、後輩の言葉が聞こえた時には、すでにレインボーブリッヂへの分岐は10mまで迫っていた。

 いくらなんでも、これは曲がれない。

 ビュ~~~~ンと通り過ぎるレインボーブリッヂ。
 さようなら、レインボーブリッヂ。
 バイバイ、湾岸線。

 ってな感じで、完全に俺達は横浜へ向かっていた。

 えっと、今更ですが、後輩は車の免許はもっていないし、首都高も初めて。
 俺がミスったのだ!
 完全なる、人選ミス!

 慌てて、次のインターで首都高を降り、車をUターンさせて、今度は首都高の入り口へ向かう。

「なんで、早くいわないの?」
 と、呆れたように言う俺に
「いや、もっと先だと持ってて…でも、高速代は俺もちですから、大丈夫!」
 と明るく答える後輩。

 反省とか後悔とか、全く無縁の男なのだ、こいつは。
 ちなみに、こいつも缶蹴りの記事に出て来た5人の中の一人で、唯一、免許も車も持っていなかった奴です。
 簡単に言うと、馬鹿仲間の一人です。

 で、どうにかこうにか、TDLへ到着した頃には、すでにあたりは暗くなってました。

 残り時間は約5時間。

 土左衛門の腐臭がするTDLの駐車場へ車を止め、俺達は土左衛門が待つ、TDLへ入る。




 土左衛門とか腐臭は嘘ですよ!




 で、男二人でゲートを抜けると、園内はけっこう混んでいる。
 まあ、土曜日の夜だから当然ですけどね。

 俺的には、テンション下がってます。
 なんせ、廻りは有象無象のカップルばかりですから!

 しかし、後輩はテンションMAXですよ!

 だから俺はわざと
「いいか、ここで一番空いてて楽しいアトラクションに乗ろう」
 と嘘をつき、最初に「イッツ・ア・スモールワールド」へ乗り込む。

 当然、空いている以前の問題で、待ち時間無しで乗れる。

 あ~塩素くせぇ~
 しかも、男二人で乗ってるし…
 アトラクション自体が面白くもなんともないし
 BGMすらウザイ
 いっそ、プールの中に後輩を突き落としてやろうか…

 当然、後輩もつまらなそうであった。

 で、次はこれも、わりかし乗りやすい「ホーンテッドマンション」へ

 ここで、後輩は「肖像画の間」ですでにテンションを取り戻し、おもしれーの連続。

 そして、男二人で例の椅子の乗り物へ乗って、マンション巡り…
 男同士で並んでホーンテッドマンションって…

 それでも、テンションあげあげの後輩は、腹が立つぐらい楽しそうであった。

 はしゃぐ後輩を1000人目のゴーストにしてやろうかと思いましたよ。

 しかし、この頃できた「スター・ツアーズ」はスターウォーズファンの俺としては、男同士でも乗りたいアトラクション。
 なので、いい加減、俺も楽しもうと、長蛇の列になってるスター・ツアーズへ。

 これは、待っている間も、野沢那智さんが案内してくれるアトラクション内では、様々なオブジェがあって、待ち時間もそれほど気にならない。

 そして、ついに俺達の順番。

 楽しい!
 これは楽しかった!

 迂闊にもテンションを上げてしまった俺は
「次は、スペースマウンテンだ!」「次はビッグサンダーマウンテンだ!」と、ノリノリでアトラクションをこなしてしまいました。

 で、時間も残り少なくなったので、メシを喰い、一息入れた所で、後輩が恐ろしい事を言い出す。

「先輩、あそこ行きましょう!」

 って指を指したのが、シンデレラ城…

 うそだろ…やめてくれよ…あそこは女の子と行っても恥ずかしいんだぞ…

 などと、俺の気持ちも知らないで、まるで俺の彼女かのように、俺の腕を引っ張り、シンデレラ城へ半ば強引に連れて行かれる…

 絶対に嫌だった俺は
「あそこに行くなら、お前一人で行け!俺は絶対にいやだ!」
 と半ギレでいうと、後輩も諦めてくれました。
 ちょっと可哀想になった俺は
「あそこは、カップルしか入れないって決まりがあるんだ。だから、今度お前は彼女を連れてTDLに着た時に行きなさい。それまでの楽しみに取っておくのだ」
 と、嘘情報も交えつつ、慰めました。
 なんて、良い先輩なのだ、俺は!

 そうこうしていると、既に時間が迫っている。

 と、そこへスポンサー優遇客達為だけの「エレクトリカルパレード」が始まった。

 男二人で見る、エレクトリカルパレードって、悲しかったですよ。

 それが、綺麗であればあるほどね…

 で、それが終わり、俺達はTDLを後にしました。

 たった5時間で乗ったアトラクションは5つという、非常に贅沢で悲しいTDLツアー。

 そう、これが俺の最後のTDLです。

 あれは20世紀末の出来事…

 それから十数年、TDLには行ってません。

 当然、スプラッシュマウンテンなんか、見た事も無い!

 TDSなんか、どんな物があるのかさえ、知りません!

 もう、きっと一生行かないと思います。
 
 あまりに、悲しい思い出しかないからね……