むかつく事、その2である。

 前回はタバコ…禁煙ファシズムに関して書いたが、今回は車だ。

 我が愛車TOYOTA MR2(WS20)は来年で成人式を迎える20歳の娘だ
 購入したのは10年以上前。当然中古車。前オーナーが吸排気系と強化クラッチ、足周りのチューンをやっており、特に足周りに関してはかなり金をつぎ込んだらしく良いセッティングなのである。

 エンジンも数年前に程度の良いものに載せ替えてあり、電気系統とエアコン以外に不具合は出ていない。
 そして現状、5ナンバースポーツカー不遇の時代であり、免許取得以来、後輪駆動以外に興味がないので、買い替える予定も金もない。

 そこで問題なのが、古い車程税金が高いということだ。

 昔から一つのものを大切にする事は美徳とされている。消費社会が批判されるのもその日本人の美徳から来ているのだと思う。

 だがしかし、ここ数年はどうだろう?
 テレビは政府の思いつきで全面地上デジタル化…これだって、当初の計画ではアナログBSが次世代の高画質放送と計画されていた。事実、NHKはアナログBSでハイビジョンの試験放送までやっていた。
 しかし、そこは先の読めない官僚やNHKの計画。当初のアナログハイビジョンはデジタル時代を全く想定せずに計画されていた。そしてデジタル時代が明確に見えた時点でアナログハイビジョンは中止、アナログBSもNHK2局と民法1局で終わりを迎えようとしている。
 アナログBS機器を買った人間に対しては何の保証も無く、一方的に地デジを開始すると言い放ち、テレビやチューナー、録画機器までも買い替えることを強制化している。
 エコなどと言いながらこの先何台、何万台のアナログテレビや録画機器がゴミと化すのだろう。

 閑話休題

 車の話に戻ろう。
 古い車を愛車としてして使用し続けるには金がかかる。メンテナンスや車検時の整備などだ。当然オーバーホールの必要も出てくる。
 それは、自分が気に入ったモノを愛し続け、大切にする心があるからだ。
 これこそが日本人の美徳なのではないか?

 にも関わらず古い車程、税金が高いってのはどうだ?
 暗に新しい車に乗り換えろと行っているのだ。この不景気の時代にだ。

 エコもいいが、一つのモノを大切に使い続けるのはエコの基本なのでは無いだろうか?

 むしろ、古い車を乗り続けている人間に対して「一つのモノを大切に使い続けるとは、すばらしい!年々税金を安くしてしまおう」というのが本来の姿ではないのか?

 エコポイントなるアメまでぶら下げて「新しい車に乗り換えましょう・新しいテレビに買い替えましょう」という風潮を、穿った視線で見つけると、そこには政官財の「車やテレビなど普及率が高いものを新しいモノに買い替えさせれば簡単に国内需要を増やせる」という真の目的が見える。

 そのための旧車には重税を、アナログテレビには死を突きつけているのではないだろうか?

 こればっかりは政権交代したところで変わりはしない。
 車に関しては、「最新の車の方がエコロジーですから」みたいな大義名分まである。

これもまさに「エコロジーファシズム」である。

 つくづく日本人って人種はファシズムが好きなんだと思う。まぁ、そうした方が、無意識に思考停止している人間に取っては楽な生き方なのだろうけれどね…


なあんてね、ウソウソ。こんな妄言を本気にしちゃダメなんだからね♥