この本は、内容からするとこっちが
合ってる気がするので、ブログタイトルはこれで。
株式会社メタップス、佐藤航陽さんの本。
『お金2.0』というと、お金の次のあり方のように
見えますが、内容は
「これからの未来は
仮想通貨やフィンテック、評価経済などの
発展により大きく変わるでしょう」というもの。
資本主義
(お金経済)
↓
価値主義
(有用性や、内面的な精神的充足、社会的役立つものなど)
持続的自動的に発展していく経済システム5つの要素として
①インセンティブ
②リアルタイム
③不確実性
④ヒエラルキー
⑤コミュニケーション
と挙げられていました。
確かに人の社会的欲望3M(儲けたい、モテたい、認められたい)が
満たされたり、参加者同士が交流する場があるなど
Facebookのように人が人を呼ぶ仕組みを設計できると
大きな発展が遂げられます。
今、ビットコインはまだ発展途上ですが、
10年もすれば、SNS並みにインフラになるんだろうなと
思わせてくれました。
これからは、お金を持つことそれ自体に
価値はなくなるかもしれない。
自分がやりたいことをやり、
人を楽しませる、人の役に立つなどができ
普遍的に善と思えることをする、
社会の欲求を満たしていくと、
それを誰かが応援してくれるということでしょうか。
こういう未来になるかもしれないなんて、
とてもわくわくする。
応援してもらうだけじゃなく、
応援する、他者に手を差し伸べるなど、
成熟度、民度の高さも必要かとは思いましたが。
経済については門外漢の私も
面白く読めました。
佐藤航陽さんに感謝!(*^_^*)