昨日は 70’S SOUL JAM 

Harold Melvin's Blue Notes / Ray, Goodman and Brown  


の2グループ豪華競演に行ってまいりました。


場所は大阪駅の近く、Billboard Live 大阪です。 

梅田の地下街から地下続きでいけて便利なところにありました。

お客さんの入りは・・・・ 70%程度で 結構空席が目立ちます。
う~ん、こんなビッグネームの組み合わせなのになぁ。


開演はまず、Harold Melvin's Blue Note's から始まりました。

Harold Melvin & Blue Notes は 70年代 に リードボーカリストとして 

Teddy Pendarglass を迎え、Gamble & Huff のプロデュースで、一躍有名に

なったグループです。


The Essential Harold Melvin & the Blue Notes/Harold Melvin & the Blue Notes
¥1,037
Amazon.co.jp

↑  オリジナルメンバーの顔ぶれ、中央が Harold Melvin、 右から二人目がTeddy Pendarglass

このころは Harold Melvin & The Blue Notes が正式グループ名でした。


その後、Teddy Pendarglass が独立し、 1997年 Harold Melvin が他界してグループ名は

現在の Harold Melvin's Blue Notes になりました。



Live in Concert/Harold Melvin and the Blue Notes

¥1,455
Amazon.co.jp

今回の来日メンバーは ↑この顔ぶれです。 一番左がリードボーカリストのBig Daddy、 微妙に

Teddy Pendarglass とは歌い方など異なりますが、すばらしいボーカリストです。

彼を含めて、現在、オリジナルメンバーは一人も参加しておりません。


さて、ステージは オープニングから2曲目に名曲 "If You Dont Know Me By Now"を歌い上げ

"Love I Lost" "Bad Luck" などにつづきます。


いままで、結構いろいろなSoul グループのステージを見てきましたが

いや、このグループ、コーラスの動き(ふりつけ)が激しく、 その重労働ぶりに

びっくりです。 結構メンバーはお年なので大変そう。

でも、息が上がったりせずに、きちーんとハモルので、プロ根性に脱帽です。



5曲目に は女性シンガー Sharon McCord が登場して

"Hope That We Can Be Together Soon" が始まりました。



Sharon McCord は、 Blue Notes がオリジナルメンバーで活動していたころから、この曲の

女性パートを担当しておりまして、(当時は Sharon Paige でクレジットされています)

ある意味、彼女がもっともオリジナルなメンバーです。!



6曲目で" You Know How To Make Me Feel So Good を歌い上げて、いったん

Blue Notes はステージを退場です。




しばらく休憩があって、Ray, Goodman and Brown 登場!



Ray, Goodman and Brown (以下 RGB ) は 70年代 「 The Moments 」

の名前で活動しておりまして、79年に RGB の名に変わりました。


The Best of the Moments: Love on a Two-Way Street/The Moments
¥1,097
Amazon.co.jp

↑ 左から Al Goodman,  Harry Ray,  Billy Brown




Live in Concert: Greatest Hits/Goodman & Brown Ray

¥1,356
Amazon.co.jp

↑ 今回に来日メンバー 。 


何年か前に Harry Ray は亡くなっており、代わりに Kevin Owen という

ボーカリスト (右のスキンヘッド) が参加しております。


ちなみに 左はBilly Brown 、真ん中は Al Goodman いずれもオリジナルメンバーです。


オープニングは Sexy Mama からはじまり、The Moments 時代のヒット曲を中心に、メドレー方式で

ステージが展開され、RGBは結構、客いじりが上手で、なかなか楽しいステージ進行でした。


途中でGoodman お得意のBarry White の物まねをほんの少しだけやってくれました。


9曲目に 大ヒット曲 Specila Lady で  10曲目が Love On A Two-Way Street で

いったん退場しかけますが、アンコールですぐステージ上に、ここでBlue Notes も再登場。


さぁ、アンコールは なんと ! 先日の The Manhattans の オープニングと同じ

McFadden & Whitehead の 「 Ain't No Stopping Us Now 」 で、 観客総立ちの

大盛り上がりです。


McFadden & Whitehead/McFadden & Whitehead

¥8,631
Amazon.co.jp

McFadden は昨年、病気でなくなっておりまして、Blue Notesには 作曲家として 曲も提供していた

関係で追悼の意味もあるのでしょうか?



この2大グループステージを、かぶりつきの席で見ることができて、このステージ

とってもお得!


またしても、全員と握手してもらっちゃいました!



う~ん満足!


次は誰を読んでくれるのかなぁ?