ボラリティー。 | Nikkei225カウンターアタック

ボラリティー。

11/6 (木) 大引け

日経平均 8899.14 -622.10

日経先物 8800 -720

相変わらず激しいですね。仕事の関係上、来週の木曜日までリアルタイムで相場を見れないんですが、その間でもかなりな値幅が予想されます。前日比において日経平均で400円 500円平気に変動するのが当たり前になっている最近の動きなんですが驚くべきボラリティーです。売り買いのウエイトが日替わりで傾く為、フットワークを軽くしていないと あっ!!とゆう間にブランコ状態に陥ってしまいますね。

現在の日経先物のチャートなんですが、本日のギャップダウンによって宵の明星を形成で売りの足です。5日線を割っての引けで前日までの2空の上げだったので下押しはいたしかたない場面でしょうか。仮に本日高寄りしていたとしますと3空の上げとなり下落した場合の押し幅が深くなった事と想像していました。

昨今の安値10/28に付けた 6990円  11/5高値の 9570円 半値押しは 8280円となります、10/29~10/30に開けた窓埋めも大体そこいら辺の値段なんですが日経先物がその水準まで下がった時に踏ん張れるのか?重要な値段だと思います。

日足でみたら10/28の安値から現在2段上げ後の押しの場面、3段上げまであるとすれば10/31の安値 8440円までの押しで昨日高値 9570円ブレイクとなるはずなんですが、それを望むのはちょっと厳しいかな?と考えています。1段上げの押しが軽微だった為に(10/31の陰線が1本で調整終了)結構いっぱいいっぱいな感じに見える印象です。

仮に半値押し 8280円も下に抜ける動きになったとしても10/10安値 7840円付近で踏ん張る事ができれば10/10、 10/28の安値との逆三尊って形になるので、それはそれで綺麗かな?とか考えていますが そんな教科書どうりな綺麗な形にはまる方が少ないと思われるので、それ以下となるとちょっと不安です。全値押しも やもえずでの 6990円からWボトムしか抵抗ラインがない状態になる為、メドがなくなってしまう事となってまいます。

今現在は7000円割れが当面の安値だと考えているので(希望的観測を込めて)7000円割れまでは突っ込めば買い、噴けば売りみたいな回転思考でないと危険なボラリティーだと思っています。通常の1、2ヶ月の動きをたった3日でやっている位の感覚なのでその分 身動きがすぐに出来る状態とポジションをしっかり調整していくしかないですね。。。