思ったことは言わなければ気が済まない



何も言わずに、黙って離れることが出来ない



そんな我慢をすることが出来ない人たちが、増えている気がしてならない



これは、ネットの普及と関係性があるのではないだろうか



昔は嫌なことがあっても発言をする場所がなかった



現実では愚痴など嫌味は人を不快にさせる



その為、大人しく我慢するという選択肢しかなかったが、ネットの普及によって気軽に嫌なことを発言できるようになった



特に匿名性や直接的ではないという影響力が強く、罪悪感を減らし気軽に悪口を言えてしまえる環境が大きく影響しているように思える



その結果、我慢せずにはっきりと物事を言うという環境が出来てしまい、気に入らないものを排斥し、我慢することが出来ないという人間性にまで繋がってしまったのではないだろうか



ネット上で我慢が出来ないことが危険な理由は、群れよう思えばいくらでも群れることが出来る点だ



一人では出来ないことでも、群れれば大抵のことは出来てしまう



つまり、自分達の好きな環境に出来てしまうということ



好まないことは全て破壊するという行動に行き着いてしまうと、何もかもが破壊されてしまう



何もかもが破壊されるようになれば、新しいものは何も生まれなくなる



全員が全員、受け入れられるものなど存在しない



一人ひとりは力を持っていないが、集まれば強大な力になる



特に憎しみの結束は強く、生み出すことよりも破壊することの方が容易い



その為、マイナスのことで群れるのはとても危険だ



ネットの普及は良いこともあるが、マイナスな要素が強くなってしまっている気がする



正しく使えば良いツールなのだと思うが、様々な人がいる世界では中々難しいものがあるのだろう



ネットを使う上では、それぞれが自分のことを客観的に見て、それぞれが理性をしっかり持つことが大切なのだと思う



それが出来なければ、何も生まれることのないつまらない未来にしかならないだろう