【相続税大増税まであと23日】相続は、節税だけじゃ、ありません。 | あなたの知らない相続

普段は、節税の話ばかりしていますが、これは子供や孫など「相続する人」の立場に立った考え方。


そこで今日は、ちょっと視点を変えて、「相続される人」つまり親の立場から相続について考えてみたいと思います。


平均寿命が延びた今、「何歳まで生きられるか?」ももちろん大切ですが、それよりも「何歳まで健康でいられるか?」がより重要になってきています。かお


そう考えると、「自分の財産にいくら相続税がかかるか?」という話は、その後、つまり「自分が死んだあとの話」なので、極端なことを言うと、相続される人にとってはぶっちゃけどうでもいい話でしょう。シラー


それよりも何よりも、「自分が生きている間、いくらぐらいあれば生活に困らないか?」、「病気になったり、認知症になってしまった後は、誰が面倒を見てくれるのか?」、「子供に迷惑をかけないためにはどうしたらいいのか?」など、高齢の親にとっては、こっちの方がよっぽど大事な問題です。


そう想いを巡らすと、相続税の節税には全くならないとしても、「何となく不安なので現金を多めに持っておく」、「自分のために贅沢に消費する」、「払うべき税金であればしっかりと払う」といった選択肢も、ご本人にとっては正しいのかもしれません。


満足のいく相続をサポートするために、「相続」といえば「節税」という、パブロフの犬的状況にならぬよう気をつけたいところです。


『相続は、節税だけじゃ、ありません。』


以上、石倉英樹の「相続税カウントダウン」でした。

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