夢枕獏センセーの最新エッセイ集『投竿翁遊々日記』(PHP研究所)を昨日購入。早速読んでます。






“投竿翁(とうかんおう)”というのは、古~い昔にいた、とある人物の名前、というか筆名。もしくは釣号のようなものらしいです。

字の如く“竿を投げた老人”……釣の道に踏み迷い、その挙げ句に覚(さと)りの境地に至り、ついには竿を捨てた―そう考えられる一方で、老いてなお、釣りの地獄道から抜け出せずに“投竿翁”を名乗ったとも考えられるそうです。
ちなみに、獏センセーは後者の解釈らしいです。





今年で59歳。菊地秀行御大と共に80年代に伝奇バイオレンスブームを巻き起こし、その後も様々なジャンルに影響を与えてきている日本のエンタメ界の牽引者のお一人でいらっしゃるのですが、そんな獏センセーも今も第一線で頑張っていて、本業の小説執筆もほぼ十年先までスケジュールがびっしりとか。
そんな隙間のないハードスケジュールのなか、センセーはいろんなことに日々挑戦されています。


カムチャッカまで釣り遠征し、そこで熊に怯えながら大魚と闘いながら、
又、母校で教鞭をとったり、グレイシー柔術やら空手やら…その合間に入院されたり(;^_^A



それでも、執筆を続けたり…






本書の帯カバーに書かれている言葉。これ、前に一度、ブログで紹介しましたが――






“倒れるまで仕事!起きあがれなくなるまで遊ぶ”








限られた時間の人生、楽ではないことを如何に楽しむか、どれだけおもしろくしてやるか。獏センセーの考え、まさにGACKT兄貴と共通してるんですよね。

確かに、兄貴が歳の割りに変に老成した感はありますが(笑)……



でも、今あらためてこの帯カバーを見て、眼帯付けながら、フラフラになりながらも歌い続けていた先日のZepp Tokyoでの兄貴の姿が思い出されました。







仕事も遊びも中途半端はいやです。出来る限り、いっぱい謳歌しよっ。

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