某所で初めて知りましたが…






映画『パンズ・ラビリンス』や『ヘルボーイⅡ/ゴールデン・アーミー』でお馴染みのギレルモ・デル・トロ監督の次回作が、以前から噂されていたH・P・ラヴクラフト御大の名作『狂気の山脈にて(At the Mountains of Madness)』の映画化に正式に決定したそうで。

デル・トロ監督が長年温めていた今回の企画について、あのジェームズ・キャメロン監督がプロデューサーとして協力、実現に向けて一気に動き出したみたいです。デル・トロ監督初の3D作品となるそうで、映画は、2011年夏にクランクインの予定。






この映画化のニュースを耳にしたのが約3年くらい前だから…すっかり、企画自体がポシャったと思っていたところへいきなりの続報。驚きました(笑)



そもそも、配給会社のパラマウントが莫大な金額になりそうな制作費を回収するために、こともあろうに映画の結末をハッピーエンドに変更できないか?と、デル・トロ監督に打診しちゃったものだから、それでブチ切れたみたい(笑)

まぁ、気持ちは分かりますけどね。そんな作品にするくらいなら…しかも、あの『狂気の山脈にて』をハッピーエンドにするくらいなら、映画化しない方がいいですし。

勿論、他にも南極の巨大な山脈という設定のスケールから、製作費がかさむ割に内容的にディープなSFホラーとして陰惨な描写が含まれているため、万人ウケが難しいということで採算がとれないのではと考えられていたようです。


でも、あの『アバター』のキャメロン監督製作総指揮と前面に出してプロモーションされるだけで、かなり注目度はUPアップ

本格的な3D映画技術を取り込んだうえで、ラヴクラフトのコズミック・ホラーがどのように描かれ、又、ショゴスやクトゥルーらがどんな形で姿を観せてくれるのか、今から期待に胸膨らみますね♪♪






ちなみに、本作品の原作はクトゥルー神話の祖H・P・ラヴクラフトの小説。

1930年代を舞台に、南極調査に出かけた大学の探検隊が、南極の巨大な山脈で、大昔宇宙から飛来して地球を最初に支配していた〈旧支配者〉と呼ばれる存在の遺跡を発見して…というお話。その〈旧支配者〉と奴隷種族のショゴスの戦いや、クトゥルーなどの存在を初めとする恐るべき暗黒の歴史が描かれています。

現在、創元推理文庫の『ラヴクラフト全集(4)』に収録されていますが、明後日の18日頃にPHP研究所からこの原作を漫画化した『狂気の山脈』が発売される予定であります。


日本の怪談もいいけど、たまにはこういう外宇宙の深淵に潜む存在の恐怖の世界を読んでみてはいかがでしょう?(笑)