なんだか、最近あちこち疲れることばかりでしたから…ここで、久しぶりに自作の小説のことでも。
現在、ネット上の某所で執筆&公開中のオリジナルの長編吸血鬼小説『BLUE CROSS』(ブル・クロ)について。
先月、訪問者のカウンターが累計46000HITSになりました。
遅ればせながら、本当にありがとうございます。
それなのに…あぁ、先々月のGACKT兄貴のZepp名古屋でのライブ参戦前にUPした第50章から更新がストップ状態…心苦しい限りでございます。すみませ~ん(滝汗)
そろそろ、また執筆モードに入らないとね。このままだと、年内完結も雲行き怪しくなってきそうだし(苦笑)
あ、前回の第50章UP時にお知らせした、GACKT兄貴がモデルのヒーラー(心霊治療医)・ケプリの正体について。
既にサイトの感想掲示板で何人かの方々からご指摘を戴きましたが、その通り、元ネタはあのエドガー・アラン・ポーの名作短編『アッシャー家の崩壊』でございます。で、ケプリの正体はロデリック・アッシャー、その人でございます。
1839年に発表されたこの短編小説、いわゆる“館モノ”の怪奇ホラーの元祖的な作品でして、人間の精神とアッシャー邸の屋敷の不気味さとその構造の共感関係が実に印象的な作品であります。
現在、新潮文庫から『黒猫・アッシャー家の崩壊』という短編集が発売中です。もし、気になったら是非ご一読を。

又、この『アッシャー家の崩壊』へのオマージュとして書かれた作品もあります。
現在は入手困難ですが、ロバート・マキャモン著の『アッシャー家の弔鐘(上・下)』(扶桑社ミステリー文庫)と、

菊地秀行御大の『魔界都市鬼録(リポート)シルヴィバン』。こちらは現在、光文社文庫から発売中です。

さて――ケプリという美形キャラクター、外見はGACKT兄貴をモデルにしてるとはいえ、その素性や出自はまったくの別。
前々から、吸血鬼でもないし、かといって只の人間でもない雰囲気はそれとなく漂わせてきましたが…じゃあ、一体カテゴリー的に何に属するのかはず~っと伏せてきました。
もちろん、その答えは既に執筆当初から設定として決まってはいました。だから、執筆から○年を経過して、今年ようやく正体をバラすことが出来たわけです。
血を吸わずとも、時の呪縛から外れて生きる不死者の美青年…これにたどり着くにはそれなりに試行錯誤がありました(苦笑)
そして、今回同時に素性が明らかになったドクトル・ミドウ=マデライン・アッシャーと、ワイズマン教授=ロデリックのかつての親友“僕”。特に、教授の正体も意外に思われた方、いるかもしれませんね。
それにしても――あぁ、長かった(笑)
でも、ブル・クロが今年第50章という節目を迎えたときにタイミングよく書けたことは実に感慨深いものがあります。
思えば、このブルクロ…振り返ってみると、偉大な先人の創作物やら、先人そのものまで、躊躇なく絡ませてるんですよね(笑)
“デイ・ウォーカー(陽の下を歩く吸血鬼)”の専用治療プログラムユニット〈ディオダディ〉の三人は…

『フランケンシュタイン』の作者メアリー・シェリー

詩人のバイロン

医者のポリドリ
そして、物語のラスボスたる存在のバックボーン=“コズミック・ホラー”は…

〈クトゥルー神話〉の祖である、H・P・L(ハワード・フィリップス・ラヴクラフト)
で、今回のケプリ=ロデリック・アッシャーの存在の影で見え隠れするのが…

エドガー・アラン・ポー
よくもまぁ、我ながら、これだけ恐れ多いものをごちゃまぜにして書いてきたなぁ~と…躊躇の欠片もないです(爆)
でも、ここまできたら、逆に徹底的にやったろうかという気になってみたり(笑)
あと残る、ゴシック・ホラー的ギミックは、人狼とミイラ男、あとはまぁホラーの定番“ぞんびぃ”(笑)…あたりですかね。
人狼については、実は予定ありです。お愉しみ。
ミイラ男はまぁ無いかな。
ぞんびぃに関しては……これももしかしたら…もしかするかも。
でも、基本は吸血鬼の物語。着地点として、又、テーマも最終的にはそこにたどり着く予定であります。
次回更新は早くて来月を予定。ただし、予定は未定ということで(笑)
キールとケプリの血みどろ(?)バトル、早く書かねばね( ̄▽ ̄)