一昨日になりますが…
菊地秀行御大の最新作『影恋(かげこい)』(四六判ハードカバー/本体\1600/朝日新聞出版)が発売され、早速購入。
会社の先輩社員にあたる女性に恋心を抱いた若者が、早世した後も女性に想いを断ち切れずにいる夫の幽霊から脅しをかけられて…という、現世と冥界が触れ合う平成版雨月物語。
最近はもっぱら、魔界の妖魔やら魔人を相手にスーパーヒーローがドンパチやらチャンバラをする伝奇なバイオレンスが主流になってる御大ですが、今回は久々にリリシズム漂う恐怖と幻想に彩られた恋物語のようで…
昔の『インベーダー・サマー』とか『古(いにし)えホテル』、『13のラブソング』などの作品も大好きな私にとってはまさに“待ってました♪”の刊行です。
お盆も近いので、これから早速読んでみたいと思います。
