勝ちたい気持ち | 少年野球どうでしょう

勝ちたい気持ち

野球って面白いスポーツですね。


どうにかしてもっと勝ちたいという気持ちを前に出せないかと考えています。

先日(先週ですね)の記事で勝ちたいという思いを持ちつづけさせられたら・・・というようなことを書きました。


特に守備では、勝ちたいという気持ちが出てきません。

内に秘められているのか、そもそもないのかも定かではありません。


でも、コメントでいただいたように野球の試合中はそうでも、学校でのドッチボールや練習でもベーランで競争なんかをさせると、もっとストレートに勝ちたいという気持ちが出てきます。


で、つらつらと考えたのです。


あー、野球って面白いけど難しいスポーツだなあと・・・



ちょっとドラマ(漫画でもOK)の1シーンを考えてみます。

主人公は野球少年で、バッティングが良くトップバッターの切り込み隊長で明るく熱血でムードメーカー、足の速さを生かした守備範囲の広い外野手(レフト)としましょう。

十分ありそうでしょ。

当然ライバルがいます。二人は幼馴染で、しかも同じ女の子を争っています。

よくあるパターンですね。

二人は別々のチームで野球をしています。

ライバル君のチームは地区で最強、常勝軍団。そのチームの4番でファーストがライバル君。

主人公のチームはいつも1回戦負けだったけど、主人公がみんなを引っ張り勢いにものりみんなびっくりの快進撃。

そして迎えた地区大会の決勝戦。ライバル君のチームとの対戦です。

こりゃ負けられない、絶対勝ちたい試合ですね。

しかも試合に勝つだけでなく、ライバルにも勝って、恋にも勝ちたい・・・

試合は最終回。ドラマの放送も最終回って感じでしょうね。


試合は1点差で主人公チームが勝っています。

最終回の裏でライバル君チームの攻撃です。

ランナーを一人出すも、気弱なエース君(いきなりの登場です)が何とかふんばりついに2アウト。


2アウト、ランナー2塁。1点差。このランナーが帰れば同点。

ホームランでも出れば逆転サヨナラの場面。

ここを抑えれば、主人公チームが奇跡の優勝・・・

そして迎えるバッターはライバル君。


ドラマチックですねぇ。


主人公はレフトで勝ちたい気持ちを思いきっり前に出して、周りを鼓舞します。

「どんな打球が来ても捕ってやるっ!」

「絶対優勝だっ!」

「あの子に俺の格好いいところを見せてやるっ!」

もうモチベーションが高いこと高いこと。

これぞ『勝ちたい気持ち』ってところでしょう。


ライバル君はゆっくりとバットを2回振った後、ちらっとスタンドの女の子を見て、ついでにライバル君を見て、左打席に入ります。


そして、エース君が、懇親の投球。

ライバル君がバットを振ります・・・ジャストミート!キーンという金属音を残してボールが飛んでいきます。

主人公が叫びます。

「ライトー!」

打球は、ライトの頭上を越えるライナー。惜しくもスタンドインはならずフェンスにあたったボールが外野を転々と・・・


そのとき、主人公は3塁のベースカバーに走ります。。。



・・・・・・・・・


えー、ドラマはこの辺にしておきます。

結末は自分で考えてくださいませ。


・・・・・・・・・



何が言いたかったかというと、「野球の守備ってどうしても受身ですね」ってこと。

主人公とライバル君の対決は???って盛り上がらないですよね。バッターと野手では・・・

野手はどうしてもボールが来るのを待つしかありません。

三振で終わりなんてことも普通です。

バッターにしても、あいつのところに打つなんて思わないでしょう。

野手対バッターでは、「勝負だ!」と盛り上がりづらいです。


たとえば、サッカーだったら、ライバル君に向かって例え主人公がフォワードでも体を投げ出してシュートを止めに走るでしょう。

バレーボールだったら、ちょっと野球に近いですが、「俺にまかせろ」といって、他の選手を押しのけてコートの真中で構え、スパイクを拾うなんて積極的な行動が取れるでしょう。

でも、野球、特に野手では・・・

試合という単位は長いです。

しかも自分だけの力ではどうにもなりません。

なので、特に低学年では、試合全体を通して気持ちをコントロールすることは難しいでしょう。

だからといって、もっとシンプルに「あいつに勝ちたい」、「この勝負に勝ちたい」と目の前の一つ一つの勝負に分けて考えても、直接、勝負をしている感覚になり辛いです。


さっきのドラマでもライバル君は左バッターですからライトに大きいのが飛ぶ可能性が高いかもとなっても、そこで主人公の守備位置を変えることはまずないですよね。

変えたからといって、そこに飛ぶとは限らないし・・・

主人公対ライバル君の直接対決という感覚はほとんどないです。

まあ、ドラマだとピッチャーに交代ってことはあるかもしれませんが・・・


挙句に、少年野球、それも低学年だと、一度も外野に飛ばないなんて試合もあるでしょう。

守備機会0なんて普通です。


そりゃ、モチベーションを保つのが難しいですよね。

ボールが飛んできたら反応するだけでも偉いというのが正直な気持ちです。


でも、それを踏まえた上で、勝ちたい気持ちを守備、特に外野守備で出して欲しいと思っているんです。

外野手が勝ちたい気持ちを出していると、きっとその気迫が内野手の力となり、バッターへのプレッシャーとなるでしょう。

そうしたらうちのチームも勝てるかなあと、たまに、ボケーっとそんなことを考えていた1週間でした。


で、やっぱり、「どうしたら?」ってことになるんですが。。。

引き続き閑なときに「積極的に守備をするには」というテーマで、楽しみたいと思います。


まとまりませんでしたが・・・この辺で。


それでは。