スコアラーのマーチ
* 他に良い駄洒落が思い浮かびませんでした。
これは素人親父が初めてスコア付けに挑戦した際の記録です。
そもそもスコアを付けようと思ったのは、いろいろな方のブログで生き生きと試合の風景が描写されていたこと、そして打率・打点・投手成績などが細かく記録されていることが実に素敵に思え、その秘密がスコアブックというものにあることを知ったときです。
スコアブックというものの存在は知っていました。
ちらっと見たことはありました。記号がいっぱい並んでいる不思議なものだという程度の認識でした。
そして、野球のプレイを記録するものだということも知っていました。
正直、今までは縁のないものだと思っていました。
まずは情報収集です。
何種類か本も出ているのを見つけましたが、まずはインターネットで情報収集です。
下記のサイトが見つかりました。
* サイト管理者様、ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。
これらのサイトを見て、スコアブックに書かれている記号もスコアの書き方も、これでなくてはいけないという決まったものがあるわけではないということにまずびっくりしました。
おそらくそれぞれの方が独自にさまざまな工夫をしながら、それぞれの組織で受け継がれてきたようなものなのでしょう。きっと何々流であるとか、何々式であるとか、たくさんあるに違いがありません。
で、そうであるならば、逆に、
きっちりと記号や書き方を覚える必要はないのではないか!
ということです。
後から見てわかればよい、関係者内で意味がわかればよい、のです。
これで、気分的に楽になりました。
記号を全部覚える必要はないのです。
しかし、この時点では、スコアの意味というか、その押さえるべきポイントというか、コツというか、なんと言うか、本質はまったくわかっていませんでした。
実際のプレイとの関連がなく、ただ変なマスに記号が書かれているに過ぎなかったのです。
Kは三振、・はボール、I で1アウト。これだけではただの記号です。
これとプレイが関連付けられなければなりません。
これらの記号が並べられると次のようになります。
これで、投球のストライク、ボール、ファウルなどと、バッターが三振し、1アウトになったことが記録されます。
1番目の画像マスのひとつだけでは、野球のプレイは記録できません。
これでは、どうやって盗塁を記録するんだろうと疑問が浮かびました。
バッターがアウトになった場合はいいのです。
が、ランナーになった場合には、投球に対してのバッティング以外のプレイが出てきます。
これも記録されなければなりません。
つまり、スコアブックは、単に投球に対するバッターの対応を記録するための方法ではないということです。
実はこれが最大の疑問でした。
プロ野球をネットでチェックしているとき、私は日刊スポーツのサイトのニッカン式スコア を見ます。
* 2006 7/25 残念ながら阪神は負けてしまいました。![]()
最初のイメージは、こういった新聞やサイトで見るようなバッターの結果だけを記録するものだったのです。
これでは、いつ、どういう状況で盗塁が行われたのかが記録されないじゃあないか、と思っていたのです。
スコアブックは、この問題をどうやって解決しているのだろうか?疑問に思っていました。
その答えがこれでした。
これは単打によってバッターが1塁に出塁、1塁にいた1番の選手が2塁に進んだところを記したスコアブックの例です。
1番の選手のマスを見ると、右下でヒットで出塁しています。
そしてランナーになった後、右上のマスに、②と書かれています。
そう、ランナーになった後も、その選手のマスは入力待ちのままだったのです。
アウトになってベンチに帰ってくるまで、その選手はプレイ中なのです。
ここで、「草野球のためのスコアブックのつけ方 」にある説明を引用させていただきます。
このことが理解できたとき、私はスコアブックの意味が分かったと思いました。
*上記の画像も、「草野球のためのスコアブックのつけ方 」から転載させていただきました。
●ポイント
打者は、打順が回ってくると必ず次の3つのどれかの形が最終結果となります。これはスコアブックをつけるのにとても大切なことですので、これを踏まえて、以降の項をご覧下さい。
「得点(ホームイン)」・・・自分でホームランを打つ、出塁してから他打者の打撃によってホームインするなど。
「アウト」・・・三振やフライなど打撃でアウトになる、走者になってから封殺や盗塁失敗でアウトになるなど。
「残塁」・・・塁上に走者として残されたまま、攻撃が終了。
攻撃時は、最大4人がプレイに参加するのです。
プレイに参加している選手のマスは入力待ちです。
つまり、ひとつのプレイを記述するために、最大4マス(満塁でランナー3人とバッター)使われるのです。
このことが理解できてからは簡単でした。
それぞれの投球に対して、バッターとランナーのプレイが複数のマスにまたがって記録されているのがスコアブックと理解できたのです。
すると、2番目の画像の意味が分かりました。
上はヒットで出塁したランナーです。
右上のマスには1塁から2塁への進塁の理由になったプレイがかかれます。
(各マスはそれぞれの塁へランナーが進んだ理由がかかれます)
この例では②と書かれています。これは2番バッターのプレイが進塁の理由になっていることを示します。
つまり、2番バッターの打ったヒットで2塁に進んだということです。
後はこれを繰り返していけば良いのです。
例えば、3番バッターのプレイで2塁ランナーが3塁に進んだのであれば、左上のマスに③と書けば分かるのです。
例えば、3番バッターが打つ前の1球目で盗塁したのであれば、3番バッターのマスの1球目の結果(ストライク、ボール)に適当な目印をつけて、いつであるかを示しておき、1番バッター(今はランナー)の左上のマスに盗塁の記号を書けば良いのです。
そして、選手がホームに帰ってくる(得点)、アウトになるとマスの真ん中に記号が入ります。
先ほど書いたように、このどちらかになると、その選手はベンチに帰ってきて、プレイからはずれます。
つまり、プレイからはずれると真ん中に記号が入るのです。
その選手の一連の攻撃のプレイが終了したことになります。
同じく、残塁になった選手の真ん中にも、チェンジになったときに記号を入れると、同じように扱えます。
そのイニングに攻撃に参加したすべての選手の一連のプレイが終了して、チェンジです。
ついに、私はスコアブックが読めるようになりました。
同時にスコアをつけることができるんじゃあないかと思ったのです。
こうして、先日の「スコアラーに挑戦してみようかな 」の記事になったのです。
長くなったので...続く...
次回は、試合で実際にスコアを付けるためにどのような準備・用意をしたのかをだらだらと書いてみたいと思います。
こんなにドキドキしない「続く」もたまにはいいんじゃあないでしょうか。
