トンボ捕り
2月の上旬のある夜、だらだらとテレビを見ていたときのこと。。。
「放送大学」でたまたま子供たちが野球の練習をやっているところが映し出されました。
どうも場所は海外。。。
IBACというところで、子供たちに野球を教えているらしい。
インタビューアがそこの指導者(この場合はコーチではなく、先生なのか)に、質問。
「選球眼を鍛えるにはどんなトレーニング方法が良いですか?」
外人のコーチ 「自分でボールを上に投げてそれを打つんだ。そうすることで、『目』と『手』の連動が良くなるんだ。」
(これは、つまりノックの動きですね)
そのあとは、スタジオみたいなところで、どっかの大学の教授という人が子供の神経と運動能力の発達の時期についての解説をはじめました。
きっと、『連動』がキーだったのでしょう。。。
ここで、練習風景が映らなくなり、つまらなくなったので、猛虎キャンプレポートにチャンネルを変えてしまいました。。。
で、
このときは、日本語と英語のニュアンスの違いか、選球眼のトレーニングとノックの動きがピンと来なかったのですが、あとで考えてみると、、、
要は『見て、それを認識し、それに対してどう体を動かすか』という複数のことを同時にする神経というか反応を育てることが大事。
ボール球(打てない球)だと思ったらバットを止め、ストライクだったら振る。
ストライク/ボールの判定を練習するのではなく、まずは『ボールに向かってバットを出せ』という意志を感じました。
結局ちらっとしか見ていないので、ここまでの話でしかないんですが。。。
ただ、この『目と手の連動』や『見たり聞いたりし、それに応じて動く』というような神経を鍛えるというトレーニングの重要性はよく紹介されています。巧緻性とか敏捷性といわれているものがそれだと思います。
で、バッティングを分解してみると、
飛んでくるボールを見て、どこにくるか判断し、そこに向かってバットとボールがちょうど出会うようにスイング。さらにそのスイングには遠くに飛ばすための軌道とパワーが必要。
この「見て、判断して、バットを出す」動きがつまり『動いているボールを打つ』ということなんでしょう。
ただ素振りするのではなくピッチャーをイメージして振るのもきっとこのためですよね。
であれば、ボールでなくても、投球でなくても、動いているものをバットで打つというのは、このための訓練になるはず。。。
うん、
いっしょにできるときは新聞紙まるめたのでもいいから投げてあげよう。。。
むっ、動いているものを棒で捕まえる動き、、、
もしかして、夏に田舎でしたトンボ捕りはいい訓練になっていたのか!?
放送大学
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才能教育論(‘02)
http://www.u-air.ac.jp/hp/program/nenkan/bangumi_2/0207.htm
個体発生的動作の 学習
-動いてくるボールを打つ
動いているボールを打つ動作には、飛んでくるボールを打つテニスのストロークや野球のバッティングなどがある。野球王国アメリカでの野球選手の養成課程を紹介し、飛んでく るボールを正確に打つ才能を伸ばす視点を提示したい。
平野 裕一
IBAC
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International Baseball Academy of California (IBAC)