声出して!元気出して!しまっていこうー!
去年の春の話です。
その日は試合でした。
年度が変わって春の最初の試合。
うちの子はその春から入ったばかりの1年生ですから、ベンチで応援です。私はベンチで応援する子供の応援。私も学童野球を観戦するのははじめて。そんな春の午前中。。。
前の年はたくさんの6年生がいたけど、卒業してしまい、いきなり人数不足になったこのチーム。
年度が変わった最初の試合ですから、初めて試合に出る子が先発メンバーの半分くらいという状況。
外野は全員低学年(2年生と3年生)。年末から入った子と、この春から入った子で、満足に試合を見たこともない状態でした。
もう、試合前の整列から右往左往。高学年の子があーしろ、こーしろでやっと並ぶ始末。
とはいっても、なんとか、試合開始直前までこぎつけました。
守備についたわれらがチーム。ピッチャーの投球練習も終わって、ボールバック。
キャッチャーがマスクを取って、ホームベースの前に立ちます。
みんな後ろを向いて中腰の姿勢。
「声出して!元気出して!しまっていこうー!」
キャッチャーの声がグラウンドに響きました。
「おー!」
みんなで一斉に声を出しました。
でも、そのとき、外野手もみーんな後ろ向き。
「おまえらいったいどこに向かって声だしてんだー」
お粗末さまでした。