ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 プレミアムナイト鑑賞会 | 眠れない時は羊を数える前に…

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東京都美術館(東京・上野)にボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展のプレミアムナイト鑑賞会に行って来ました。
“プレミアムナイト鑑賞会”とありますが、企業関係者向けというわけじゃなくて一般向けの特別鑑賞日のようなものです。
発売開始直後の今年1月に早々に購入していたのですが、その時点でもちろん約半年後の今日(5月24日(水))の仕事が休日にあたるorお休みが取れるか不明でしたが、思い立ったが吉日と買っておいてよかったです。
ちなみに今日は休日でした。

プレミアムナイト鑑賞会の開催日は全3回あって、今日は2回目。
開館は17時半~だったので、その5分前に到着して受付へ。
万が一、当日に急遽都合が悪くなって行けなくなった場合は、開催期間中に通常チケットとして利用可能です。
チケットと引き換えにタイムテーブル表や展示資料等をもらって講堂へ。
参加人数は、各回200名だそうです。
早く行ったつもりでしたが、すでにたくさんの参加者が座っていました。
わりと幅広い年齢層の方々が参加していた印象があります。

タイムテーブルは以下の通り。

【特別開室時間:18:00〜20:00】
●18:00〜18:20(20分間) 東京都美術館学芸員によるレクチャー
●プレミアム鑑賞会
●展覧会公式図録、もしくはオリジナルグッズの引き換え
●18:00〜20:00 ドリンクサービス(※)
 ※スパークリングワインorソフトドリンクのサービス

ピーテル・ブリューゲルは、私が好きな芸術家にも挙げている1人です。
約20年前にテレビ東京系列『美の巨人たち』内で、ブリューゲルの代表作品「ネーデルラントの諺」が特集されていて、その細かい描写力と風刺的なおもしろさに惹かれて好きになりました。
同名の長男もいますが、今回は主に父のピーテル・ブリューゲル I世。
そして、展覧会のタイトルの通り、画集等で何回も見た『バベルの塔』が24年ぶりに来日するという事でどうしても見たくて。
ブリューゲルに影響を与えた画家・ヒエロニムス・ボスの作品もあって、細かい描写はもちろんですが、やはり“おもしろい!”作品がいっぱいで興味深い作品が多かったです。

そういえば、『バベルの塔』と同じく画集等で何回も見た『大きな魚は小さな魚を食う』という作品の魚(モンスター)が 、今回の展覧会のマスコットキャラになっています。
「キャラクターになっちゃってる…!」という驚きよりも、
「鯉じゃなくてタラだったの!?」という驚きが勝った自分にビックリ。


フォトスポットコーナーより

見に行けてよかったです。
ちなみに展覧会公式図録をもらいました。
ドリンクサービスで飲んだスパークリングワイン等もおいしかったです。


スパークリングワイン@2階 レストラン・ミューズ
横は、バベルの塔シフォンケーキが入った紙袋。


バベルの塔シフォンケーキ


タラオキーホルダー

2017年4月18日(火)~7月2日(日)
東京都美術館(東京・上野)
URL: http://www.tobikan.jp