特別展「生誕300年記念 若冲展」 | 眠れない時は羊を数える前に…

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昨日は、東京都美術館で開催されている特別展「生誕300年記念 若冲展」を見に行って来ました。
会期後半から混雑がすごいという噂だったのですが、午前中はカメの水槽掃除をして、午後からのんびり行こうと思って。
金曜日は20時まで開館(最終入場は19時30分)しています。
一応、傾向と対策を考えたのですが結論出ず…。
ちなみにGW後~前日の12日(木)までは、チケット売場:約5~30分、館内入場:約160~180分待ちという事でした。

でも、現地の到着予定時刻が18時頃なので空いているだろうと行ったら…

まさかのまだ160分待ちの大行列になっていて辿り着けず…。
館外の並木道の方にまで続いていて、「都美館前の鏡面球体オブジェさえ遠いぃ…。」等と考えながら少しずつ進んでいました(汗)
やっと館内に入れた(not 展示室)のは19時半を過ぎてからで、展示室内に入れたのは20時少し前でした。
(´А`;)ヒーッヒーッ
考えが甘かったです。
噂によると、GW中の方が70分待ちで実は入館しやすかったそう(^_^;)
GW中の方がまだ入館しやすかったなんて、まさかの盲点でした(@_@;)
こんな事もあるんですね。

去年、東京国立博物館で開催されていた特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」も見に行っていますが、その時以上だったと思います。
そういえば、同じ日に行くと言っていた友達や職場の方は諦めて別の美術館の展覧会等に行ったそうです。
私の場合は前売券を買ってしまっていたのでもったいない…と。

肝心の展示はというと、やはり『動植綵絵』全30幅と『釈迦三尊図』がとても良かったです。
細部まで書き込まれている上に躍動感もある描写が圧巻でした。
たしか2009年頃に東京国立博物館で展示された事があったと思うのですが、その時は見に行けなかったので…。
私が行った時は混雑はしていましたが混乱等はなく、所々で人集りが途切れる瞬間があるので、その辺を狙うと近寄って見る事もできましたし落ち着いていました。
時間帯によるのかもしれませんが、展示ガラス等も綺麗でまだ良かったのかもしれません。
若冲の描く動物は、かっこいいのと愛嬌があってかわいいのもいますね。
でも、作品保護等のために最長でも20時半で作品の照明を落とすという事だったのでかなり駆け足気味に見ました。
作品以外で閉室時間後に照明が点いている場所は、来館者を安全に館外へと誘導するためだけの措置なのだそうです。
大変でしたが、見に行けてよかったです。
図録等も購入しました。
録画したまま、まだ見れていないスペシャル番組等もゆっくり見る予定。

特別展「生誕300年記念 若冲展」
2016年4月22日(金)~5月24日(火)
東京都美術館(東京・上野)
URL: http://www.tobikan.jp

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翌日以降に情報発信のみの「若冲展」の公式Twitterアカウントを確認すると200分越えで、18日(水)に至っては300分越えでしたΣ( ̄□ ̄;)
ご、5時間以上!?