『ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞』展 プレミアム夜間内覧会 | 眠れない時は羊を数える前に…

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Bunkamuraザ・ミュージアム(東京都渋谷区)に『ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞』展のプレミアム夜間内覧会に行って来ました。
(スケジュール的にも体力的にも)少しキツイかなと思いましたが、夜間という事と、ちょうどこの日は都内に出ていて、その場所から電車で11分ほどだったのでスケジュールに入れてみました。
“プレミアム夜間内覧会”とありますが、企業関係者向けというわけじゃなくて一般向けの特別鑑賞日のようなものです。
前売券を購入しようとした時に販売されていて。
この夜間内覧会チケットに販売制限があったかどうかはわかりませんが、通常の日中は壮絶混み予想だったので多少ゆっくり鑑賞できると思って。

開館は19時半~だったので、その5分前に到着して受付へ。
チケットと引き換えに入館証代わりの缶バッチと、来場特典の歌川国芳作「国芳もやう正札附現金男 野晒悟助」より、野晒悟助の着物に描かれている髑髏(猫の寄せ絵)の小皿を受け取って入館しました。
缶バッチも髑髏(猫の寄せ絵)で、朱色と藍色があって私は朱色でした。

混んでいるといえば混んでいましたが、列があっても1列で収まっていたし、所々で人も途切れるのでスムーズにゆっくり鑑賞できたと思います。
展示は、国芳と国貞で比較ができるようになっていました。
国芳はだまし絵が有名ですが、また違った遊び心の作品等が見られます。
国貞の描く女性の小物等もかわいい☆
浮世絵は題材や構図や色彩等が小さい頃からずっと好きな様式の1つで、葛飾北斎や歌川広重を含めてちょこちょこ購入した図録や書籍等もだいぶあります。
見に行けてよかったです。


歌川国貞作『本朝風景美人競』(写真撮影可能エリア内)

最後の展示エリア内で写真撮影可能エリアがあったのですが知らなくて、ロッカーに預けた荷物の中にデジカメを置いてきてしまっていたのですが「(スマホは持ってるからスマホで…いや、でもやっぱりせっかくだからデジカメで撮りたい!)」と入口のロッカーまで戻りました。
最後のエリアなので出ればロッカーはすぐそこなのですが、出てしまうと戻れない気がして…。
あとから考えたら、出ても戻れるかどうかをスタッフさんに聞いて確認をすればよかったです。



図録もグッズとファイルも購入しました。
図録に“浮世絵のできるまで”という漫画が特別付録として挟み込まれていて、とても読みやすい上にわかりやすいです。
手順から道具の説明まで丁寧に描かれています。
書籍は難しい場合もあるので、こういう簡潔な資料はとても助かります。


プレミアム夜間内覧会来場特典とガチャガチャの景品

プレミアム夜間内覧会来場特典は、
歌川国芳作「国芳もやう正札附現金男 野晒悟助」より、
野晒悟助の着物に描かれている髑髏(猫の寄せ絵)デザインの小皿
かわいい☆

ガチャガチャは、奇譚クラブ×KUNIYOSHI KUNISADA.コラボ景品。
ガチャガチャでいいんですか?ガチャポン??
奇譚クラブは、「コップのフチ子」等の商品を展開している企業です。

(1)国芳国貞マグネット
全12種類あって、どれでもいいので1つ欲しくて。
“2 山海愛度図会 七 ヲゝいたい 越中滑川大蛸”が出ました。

(2)歌川国芳根付
全3種類あって、欲しかった“踊る猫又”が1回で出ました。
やった~!!!!!

偶然、マグネットと根付が猫繋がりとなりました。
そういえば、全種類をコンプリートされている方もいらっしゃいました。
す、すごい(@_@;)

『ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞展』
2016年3月19日(土)~6月5日(日)
Bunkamuraザ・ミュージアム(東京都渋谷区)