ベッカメ in 動物病院 | 眠れない時は羊を数える前に…

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6月11日(水)『ミシシッピーアカミミガメのベッカメ』の記事で「目頭を爪で引っ掻いてしまったらしく赤くケガしています。」と書きましたが、その後、傷が深くなっていっているような上に痛そう?痒そう??にしていたので近所の動物病院へ連れて行きました。
数十年前にハムスターを飼っていた時に診てもらった病院で、犬・猫・小動物の他、爬虫類等も診てくれます。
なぜなら、先生自体がワンちゃんや小動物、爬虫類を飼われているから。
さながら“動物園”のような感じで、動物病院という場所を考えると不謹慎ながら行けるの楽しみでもあり(笑)
先生は少しつっけんどんだけど親身になってくれる腕は確かな先生です。

初診になるので受付で問診票を書いて、
診察室に入って(完全予約制なのですぐ呼ばれる)、
症状の説明をしたり、
先生がカメの目頭にあったかさぶたのような部分を治療したり取ったり、
その取ったかさぶたを診察室の奥の部屋(?)内にある顕微鏡で見たり。

その結果、“細菌性皮膚炎”という事でした。
つまり、患部にバイ菌が入ってしまった事により起こる病気のようです。
飼い主の責任…。

先生に水換えの頻度や濾過器の有無等の飼育状況を聞かれて。
あと、エサの種類も。
飼い方を間違えているところがあって指導され(若干、怒られ)ました。
ちなみにうちは濾過器は使っていないですが、これは必要ないとの事で。
その都度、水換えをする方が大事(さすがに毎日はしていないけれど)。

エサの種類も聞かれたので、念のためエサを持って行ってよかったです。
エサは、某社のカメのエサとテトラ社のレプトミン(基本食)とガマルス(エビ)を与えていたのですが、レプトミンだけでよいとの事でした。
あと、うちは1日1回エサを与えていたのですが、もう充分大きいので1~2日置きにしなさいと指導されました。
仔ガメの頃は成長期や免疫力をつけるために毎日でいいらしいですが…。
与える量は、成長するにつれてカメの胃袋に合うように調節しています。
やっぱり人間も生き物も腹八分目がいいんですね。

治療は患部(目頭)に軟膏を塗ってもらった後、抗生物質の注射を打つ事に(((( ;゜Д゜)))ヒィ!
当のベッカメは、今までこんな事された事ないから呆然としていました。
軟膏は処方してもらったので、カメの押さえ方とか塗り方とかを教えてもらって家でも1日1回塗っています。
その後、同じく抗生物質の注射を打ってもらいに3回ほど来院していて、先週の土曜日(21日)で注射は終了。
あとは、軟膏を塗って様子を見てとの事でした。

注射は、初回:左腕、2回目:右腕、3回目:左腕と交互でした。
この事を家族に報告したら、人間の場合でも同じらしいですね。
健康体が取り柄のため、注射はあまり打った事ないから知らなかった…。

朝はいつも甲羅干ししているのですが、薬or病院の時間になって見に行くとシェルターの中に避難しています。
人間も動物も病院が嫌い(笑)
そういえば、私が利用しているバス路線上にある動物病院も、たまにワンちゃんが必死に抵抗してるの見るなぁ。

約1週間ちょっとですが、だいぶ皮膚が治ってきているように見えます。
が、軟膏の塗布は続く。
飼い主も気をつけます。


診察券。
すぐ出せるようにディズニーシーで購入したパスケースに入れています。
映画『ファインディング・ニモ』に出てくるアオウミガメのクラッシュ。