藤井ゆきよさん初主演作「サカサマのパテマ」の、東京国際映画祭での試写会チケットを必死こいてゲットしたことは前回も書きましたが、待ちに待った10月24日がやってまいりました。ゆきよさんに会えるこの! この! この日が! ついに! やってきたのです! 先月のTGSのミリオンラジオイベントでは、オノレのどんくさいスキルのおかげで整理券を取り損ね、立ち見を余儀なくされましたけど、今回は指定席。しかも2列目ですよ。後から聞いた話によれば1列目はマスコミ用の場所なので、実質最前列。間近でゆきよさんが見られるまたとないチャンス。楽しみじゃないはずが! ないじゃないですか!
ってなわけで24日はさくっと有休を取得。昼間別の用事を済ませて一路六本木ヒルズへ。以前麻布十番に3年半ほど働いていたことがあって、ヒルズにも何度か行ったことはあったのですけど、あんまり中をうろうろしたことはないんですよね。なので、目的地であるTOHOシネマズ六本木ヒルズが、だだっ広いヒルズのどこにあるのかわかりません。TOHOシネマズのサイトには「六本木ヒルズまでの行き方」しか書いてない。まぁそこまで行けばわかるだろうと思って行ってみたものの、案内板にはざっくりとした建物の配置図しかないし、中に入っても「↑シネマ」みたいな方向案内だけで、テナント図もありません。あのさぁ…世の中には常識じゃ計り知れない方向音痴だっているんですよ…。自分のことですが…。案の定、矢印に従って歩いてみたものの、そこにあるのは明らかなオフィスビル。違うこっちじゃない。
結局、15分以上ヒルズ内をうろうろしてようやく映画館を発見。え、もしかして外の階段通らないと行けない構造なわけ? なんだこれは…たまげたなぁ…。だいぶ余裕を持ってヒルズに来たので、時間的には大丈夫だったんですけど、俺がダメなのか案内がダメなのか。これでよく外国の人を招いて映画祭なんてやってるよなぁ…。
そんなわけでプレゼント受付コーナーでゆきよさんへのプレゼントを渡した後、その辺でボーッとしていたのですが、やっぱり明らかに若い女の子の姿が多いです。プレゼント受付におてまみやプレゼントを持って行くのも、ほぼ全員が若い女子。やっぱりほとんどが共演の岡本信彦さんのファンなんだろうなぁ…。
その後、売店で買ったカフェラテ飲んだり、Twitterでフォローしているまーゆさんとお会いしてしゃべっているうちに開場したので、入場。ええと、2列目18番。どうやら1列目はプレス用の席らしいので、実質最前列と言うことになるんですが、思ってたよりも端です。しかも、ステージも思っていたよりもこぢんまりな感じで、スクリーン正面の真ん中らへんに申し訳低度なひな壇がある感じです。もちろん映画館ですのでステージなんて普段は使わないものですが、少なくとも今まで舞台挨拶を見た角川シネマや新宿ピカデリーなんかはけっこうちゃんとしたステージっぽいのがあったような。まぁそれはともかくとして、より大きな問題は周りが全員女の子ということです。しかも自分の左に座った2人組の女の子と、自分の右に座っている女の子はどうやら知り合いっぽく、俺越しに会話。なんだこのアウェイ感は…。わかってはいたけど肩身が狭い。
そして最大の誤算は、登壇者の入場が下手側だったこと。むぅ、これは痛い。これなら3列目や4列目にしても真ん中あたりのほうがよかったか…。端は端でも下手側にしたほうが…。しかしそれは今更言ってもしょうがないか。とにかく間近でゆきよさんを見られるのは間違いないのだ。
そんなこんなやってるうちに、司会の方の前説が始まります。といっても、メインはこの日27歳の誕生日を迎えた岡本信彦さんのサプライズ誕生日祝いについて。なにやら、ケーキを用意しているので、気づかれないようにして合図に合わせて「のぶくん、誕生日おめでとう!」と言ってください、という内容。そりゃもちろんやるよ。おっさんでも良ければ。
そしていよいよ舞台挨拶開始。ゆきよさんは紫色のワンピース。ふつくしい。時折舞台を見渡して、少し苦笑い気味の笑顔を浮かべていたので、ご友人かご家族かがいらしているのかと思っていたのですが、あとから知ったところによればご家族が揃っていらしていたそうで、しかもお姉さんが目が合うたびに変顔をしていたそうで。なるほど、そりゃ苦笑いもするわけだw
挨拶の時は感極まった様子のゆきよさん。そりゃそうだよなぁ。初めての大きな役で、しかも公開がここまで延びて、いろいろ思うところもあったのでしょうからねぇ。でもタイミング的には海外の映画祭で高評価を得ての、いわば凱旋公演というのは話題性としてもよかったんじゃないかと思います。延期の背景に何があったのかは知る由もありませんが、人生万事塞翁が馬ですからね。その後はすぐにいつもの調子に戻り、つつがなく舞台挨拶も進み…メインイベントとも言える岡本さんのサプライズ誕生日祝い。「ケーキを用意している」というのは事前に聞いていましたが、そのケーキというのが「サカサマのパテマ」のキービジュアルをあしらったもの。こりゃすげえ。岡本さん以外の全員が知っていたサプライズですが、さすがにこのケーキにはゆきよさんも吉浦監督も驚いていました。「岡本さんはマカロンが好き」というのをプロデューサーに教えたことを誇らしげに話すゆきよさんがかわいかったです。そんな感じで舞台挨拶の後、フォトセッションを経てつつがなく終了。最後手を振ったら微笑み返しをしてくださって、心臓が止まりました。
そんなこんなで本編開始となりましたが…。しまった。2列目は映画見るには相当つらいw ネタバレ防止のため感想は避けますが、これはみんなに見てもらいたい作品ですね。最初は「ゆきよタンの声がこんなに聴けるぅううううう」なんて思ってたのですが、すぐに作品世界に引き込まれ、「パテマ」になっていました。来週の試写会も応募したら当たったので、行ってこようと思います。公開前に2回も見られるなんて幸せ。
ってなわけで24日はさくっと有休を取得。昼間別の用事を済ませて一路六本木ヒルズへ。以前麻布十番に3年半ほど働いていたことがあって、ヒルズにも何度か行ったことはあったのですけど、あんまり中をうろうろしたことはないんですよね。なので、目的地であるTOHOシネマズ六本木ヒルズが、だだっ広いヒルズのどこにあるのかわかりません。TOHOシネマズのサイトには「六本木ヒルズまでの行き方」しか書いてない。まぁそこまで行けばわかるだろうと思って行ってみたものの、案内板にはざっくりとした建物の配置図しかないし、中に入っても「↑シネマ」みたいな方向案内だけで、テナント図もありません。あのさぁ…世の中には常識じゃ計り知れない方向音痴だっているんですよ…。自分のことですが…。案の定、矢印に従って歩いてみたものの、そこにあるのは明らかなオフィスビル。違うこっちじゃない。
結局、15分以上ヒルズ内をうろうろしてようやく映画館を発見。え、もしかして外の階段通らないと行けない構造なわけ? なんだこれは…たまげたなぁ…。だいぶ余裕を持ってヒルズに来たので、時間的には大丈夫だったんですけど、俺がダメなのか案内がダメなのか。これでよく外国の人を招いて映画祭なんてやってるよなぁ…。
そんなわけでプレゼント受付コーナーでゆきよさんへのプレゼントを渡した後、その辺でボーッとしていたのですが、やっぱり明らかに若い女の子の姿が多いです。プレゼント受付におてまみやプレゼントを持って行くのも、ほぼ全員が若い女子。やっぱりほとんどが共演の岡本信彦さんのファンなんだろうなぁ…。
その後、売店で買ったカフェラテ飲んだり、Twitterでフォローしているまーゆさんとお会いしてしゃべっているうちに開場したので、入場。ええと、2列目18番。どうやら1列目はプレス用の席らしいので、実質最前列と言うことになるんですが、思ってたよりも端です。しかも、ステージも思っていたよりもこぢんまりな感じで、スクリーン正面の真ん中らへんに申し訳低度なひな壇がある感じです。もちろん映画館ですのでステージなんて普段は使わないものですが、少なくとも今まで舞台挨拶を見た角川シネマや新宿ピカデリーなんかはけっこうちゃんとしたステージっぽいのがあったような。まぁそれはともかくとして、より大きな問題は周りが全員女の子ということです。しかも自分の左に座った2人組の女の子と、自分の右に座っている女の子はどうやら知り合いっぽく、俺越しに会話。なんだこのアウェイ感は…。わかってはいたけど肩身が狭い。
そして最大の誤算は、登壇者の入場が下手側だったこと。むぅ、これは痛い。これなら3列目や4列目にしても真ん中あたりのほうがよかったか…。端は端でも下手側にしたほうが…。しかしそれは今更言ってもしょうがないか。とにかく間近でゆきよさんを見られるのは間違いないのだ。
そんなこんなやってるうちに、司会の方の前説が始まります。といっても、メインはこの日27歳の誕生日を迎えた岡本信彦さんのサプライズ誕生日祝いについて。なにやら、ケーキを用意しているので、気づかれないようにして合図に合わせて「のぶくん、誕生日おめでとう!」と言ってください、という内容。そりゃもちろんやるよ。おっさんでも良ければ。
そしていよいよ舞台挨拶開始。ゆきよさんは紫色のワンピース。ふつくしい。時折舞台を見渡して、少し苦笑い気味の笑顔を浮かべていたので、ご友人かご家族かがいらしているのかと思っていたのですが、あとから知ったところによればご家族が揃っていらしていたそうで、しかもお姉さんが目が合うたびに変顔をしていたそうで。なるほど、そりゃ苦笑いもするわけだw
挨拶の時は感極まった様子のゆきよさん。そりゃそうだよなぁ。初めての大きな役で、しかも公開がここまで延びて、いろいろ思うところもあったのでしょうからねぇ。でもタイミング的には海外の映画祭で高評価を得ての、いわば凱旋公演というのは話題性としてもよかったんじゃないかと思います。延期の背景に何があったのかは知る由もありませんが、人生万事塞翁が馬ですからね。その後はすぐにいつもの調子に戻り、つつがなく舞台挨拶も進み…メインイベントとも言える岡本さんのサプライズ誕生日祝い。「ケーキを用意している」というのは事前に聞いていましたが、そのケーキというのが「サカサマのパテマ」のキービジュアルをあしらったもの。こりゃすげえ。岡本さん以外の全員が知っていたサプライズですが、さすがにこのケーキにはゆきよさんも吉浦監督も驚いていました。「岡本さんはマカロンが好き」というのをプロデューサーに教えたことを誇らしげに話すゆきよさんがかわいかったです。そんな感じで舞台挨拶の後、フォトセッションを経てつつがなく終了。最後手を振ったら微笑み返しをしてくださって、心臓が止まりました。
そんなこんなで本編開始となりましたが…。しまった。2列目は映画見るには相当つらいw ネタバレ防止のため感想は避けますが、これはみんなに見てもらいたい作品ですね。最初は「ゆきよタンの声がこんなに聴けるぅううううう」なんて思ってたのですが、すぐに作品世界に引き込まれ、「パテマ」になっていました。来週の試写会も応募したら当たったので、行ってこようと思います。公開前に2回も見られるなんて幸せ。