本日のメニュー。


キャベツと大根とソーセージなどの

具沢山ポトフ


鮭のっけごはん

のり、うめぼし


写真はうっかり。いつもどおり地味な眺めでしたがたいへんおいしくいただきました。


一月も半ばを過ぎて、

年末年始の予定あれこれで隠れているように見えた母の不調の訴えは、日に日に強くなる。


そんなすぐに消えないよ、と思いながらも

「これまでで一番キツイ」

という言葉が出ると、こちらも不安になる。


不調になると毎日このセリフを聞く。

ほんとにずっとキツくなり続けてたらとっくに入院してるんじゃないかと思うのだけれど、、


辛そうにしているのはフビンだし、

もしかしたらやはりじわじわと大変な状況なのか?と不安になりこちらも何かヒントを探し求め、スマホでググるしかない。


そうしたら、ふと、母の症状とぴったりのかたのQAの記事をみつけた。

これじゃないのー

と、思わず発見できたような気になり、確信にさえ変わっていた。


だけど素人の検索などで勝手に判断するのも危険だと思い直し、

もしその記事の症状が母に当てはまるなら、胃カメラ検査してちゃんと治療してもらえるのではという期待と、

と同時に、そんな検査とクスリの治療には抵抗もあり、複雑でもあった。


でもその日もつらさと不安を訴えているので

とりあえずかかりつけの先生のところに行ってみた。


先生の診断はというと、

結局は私が疑っていたことは関係ないと。


気持ちの不安からくるという診断結果。

安定剤を試してください。薬は抵抗あるかもしれませんが、ごく軽いものなので安心してくださいとのこと。


2年ほど前に胃カメラをした時のことも伝え、こちらの疑いを伝えてみたが、

それでも今こうして大事に至っていないということは問題がないと思います、

と笑っておられる。


指先に小さな機械を挟んで酸素量をはかっただけなのに。

ほんとに大丈夫っていいきれるの?


と、疑い深くおもいながら、

先生がそういうなら、それならよかったですとお礼を言うしかない。


大丈夫ですよと言ってもらい安心したい気持ちと

どんな結果であれ、症状の原因をはっきりさせたいという矛盾。

また同じことの繰り返し。


だけど、やはり自分で判断するよりも安心を得られることは大きい。


もし先生のいうことがほんとうなら、

やはり母の感じ方、考え方にヒントがある。

母の性格上、確かにそういうことも十分あり得る。


でも母の訴えが、ほんとうにどこか身体に悪いものがあることからきている可能性もないとは言い切れず、その不安は残ったまま。


だけど、こうして思うことは、

人間の体なんで、お医者さまであろうが、本人であろうが、誰にも分かりきることなどできないのだ。


誰でも毎日何かしら体調は変わるものだし

その時点で何か悪いものがあっても、必ず悪化するとも限らない。自然に逆らわないように生きていれば、正しい方に向かう力があるものだと信じようと思う。

突発的な事故や明らかに重度の病気、外科手術が必要な状況でない限り、毎日の生活と気持ちによって立て直せるのだと。


そう思いながらも、検索した情報に振り回されている自分にも苦笑したのでありました。


ふたりともちゃんとこれからな生き方も考えなければいけない。




写真うっかりのときのために撮っておいた私自宅でのひとりごはん。

実家で朝ごはんを食べるようになり、2、3年前よりは1人のときもバランス取れてる。

地味に料理を続けている母に感謝。