セレロンのFMV LIFEBOOK A553/HのCPU交換のとき、
ついでにSSDを交換したが、

交換前はwindows11の24h2を強制インストールしていたので

今回はこれをCore2DuoのPCにポン付けして起動するか試してみた話です。
結果は起動しませんでしたが。

試したCPUは
Core2Duo T8100(2.10GHz、コア2、スレ2)
Core2Duo U7500(1.06GHz、コア2、スレ2)
の2つ。


windows11を入れたSSDはセキュリティをかけていない状態で、
他のPCに繋いでも参照できる状態になっています。





まず先に、Core2DuoのT8100のノートPCに
windows11の24h2をインストールしたSSDに交換して起動。


なんかプロンプトが出てそのまま動かない。


BIOSの設定でセキュリティブートを有効にしたり、無効にしたり
ろいろやっているうちにSSDから認識しなくなってしまった。


BIOS設定をデフォルトにしたりすれば継続できるとも思ったが、
もう1つのCore2Duoでも試したかったので、諦めました。

Core 2 Duo U7500の方はwindows xpの頃のもので、
先日Q4OSに入れ替えてしまったが、
これでもwindows10で使っていたし、以前、windows11を強制インストールしたら起動して使えていた。

しかし、結果は同じ。
左上にプロンプトが点滅している状態からいくら待っても進まない。



これが結論ということではないかもしれないが、
以前はwindows11でもポン付けで起動したことがあるので、
おそらく、PCPOINT命令を搭載しているか否かは単なるインストール時のチェックではなく、
OS起動に関わる条件なのだろう。

PCPOINT命令はSSE4.2に含まれているという話と、
インテルのCPUだとCore2DuoはSSE4.2が対応していないという話から
こうなるだろうな、とは思っていたが、まあ、そうなった。

福袋に第7世代Core i5のLIFEBOOK A747/Sが入っていたので、
昨年買ったセレロンのFMV LIFEBOOK A553/Hの方は壊れてもいいくらいな
感じで、CPU交換をやってみた。

FMV LIFEBOOK A553/HのCPUはCeleron 1000Mというアイビーブリッジなので
Core i7-3610QMという第3世代でも4コア8スレという
ちょっと豪華なものに交換してみることにした。

せっかくCPU交換するのに、
福袋に入っていたLIFEBOOK A747/Sより劣ったら面白くないからね。

でも、結果的には出来たが良くなかった。

そもそも交換するCPUを選ぶとき、電力を見ていたら、
Celeron 1000MのTDP(熱設計電力)は35 Wに対して
Core i7-3610QMのTDPは45 W、
交換前より大きくなるので、起動するかどうかから怪しいと思っていた。
まあ、動いたということで、今回は良しとしたい。

あと、上記の通り、電力が許容かどうか怪しいことでもあるので、
おすすめしないし、やって何かあっても自己責任です。

ってことで、CPU交換の方法そのものは
ネット動画とかいろいろあると思うので、

全体的な流れと気になったところを踏まえると、

まず、バッテリを外して、裏側で見えているネジは全部外して、
とりあえずメモリも外しておいて、
表にしてからキーボード奥のベゼルを両側から外していって、

その後、キーボードそのものは奥へスライドさせるようになっていました。


ここがちょっとわからなくて、しかもキーボードの裏側が
若干、粘着性がある何かで軽く固定されているようで、
スライドさせるものだと気づくのに時間かかった。

あとは見えている接続ケーブルを外していって、



基板を覆う銀色の板のネジやヒンジ周辺のネジ(片側3本ずつ)を外すと、
基盤が見える。


基盤中央の黒い部分がSSDだ。


このSSDには既にwin11の24h2が強制インストール済である。
インストール済SSDは別の用途で使うので、
これを今回は別のSSDに交換する。

CPU交換するには基盤の裏側なので、基盤を外すのだが、
これまでと同様に、接続ケーブルを外して、ネジも外す。

ヒートシンクはネジ3つだった。
これを外すとCPUが見える。


装着されているセレロンを固定しているマイナスネジを緩めて
右側のCore i7に交換する。

掃除したり、グリス塗ったりして、逆の手順でネジ締めたり
ケーブル繋いだり、蓋したりして、

起動。


BIOS画面でCPUが認識されていることを確認。
ここまで順調。最初のネジを外し始めてから約30分くらい。

起動して少しすると冷却ファンの音がスゴイ。
それでもwindowsをインストールは出来た。

早速、タスクマネージャでCPUのグラフが8つになっているところを確認・・・


って、グラフが4つしか出てこないのはもともとがHT非対応だったから
BIOS設定でハイパースレッドがオフになっていただけだった。
再起動で設定変更して再起動して


はい、この通り。

でもしばらく使っていたら電源が落ちた。
やっぱ電力がダメなんだな。
以前、ゲーミングノートPCとかで、不安定だったことがあって、
その時はCPU使用率を落としたりで、若干良くなった感じに思えたが、
夏は厳しくて、結局、冷却台を買ったんだった。

そんなわけで、今回、マルチコアを使用しない設定(コア数が1)にしてみた。


HTは有効にしているので、CPUの論理数は2つになる。



この状態で、電源設定で最大40%にしてみた。


温度は大丈夫そうなんだけれど、やっぱり電力が問題。


結局、ここからいろいろSSDにアクセスが始まったら
電源が落ちた。

まあ、安全性からして正常な動作だが、
使い物にはならないな。


次のCPUが入手できたら、また交換しようと思う。
とりあえず、SSDは他の用途が終わったら、戻そうと思う。

あと、今回でSSDの交換の練習ができたので
福袋に入っていたLIFEBOOK A747/Sの方も500GBくらいに交換しようと思う。


秋葉原で買った福袋に入っていたアンドロイドPC
パナソニックのFZ-A2を文鎮化してしまって、
BIOS画面を表示させたり、裏蓋を開けたりしてみて、

なにか使えそうな部品がないか、更にネジを外して開けてみた。


M.2らしきスロットに装着されているモジュールに技適のマークが見えたので、
もしや、無線LANか?


と思って、よーく見てみると、
Sierra Wirelessの型番EM7330とある。



調べてみたら、セルラーの方だった。
残念。

LTEに対応しているらしく、
だいたい1500円くらいで売られているようだが、
使いどころはない。

もしかしたらwifiと一体型か?と期待してみたが、
これ外した状態でもwifiのAP探すから、まあ、違うな。

それに、M.2のキータイプAのような気がするんだよな。
実際、キータイプEのソケットにはあわなかったし。

この基盤全体を交換したらいいのかもしれないので、
基盤だけ大丈夫な状態のジャンクを探したらいいかも、

とか思ったが、
頑丈なのでそんな事象は無さそうなのと、
そんな状態だと、だいたいはアカウント削除されていない状態だろうから
結局、同じ。

これ以上深堀しても何も出てこない気がするにゃー
秋葉原で買った福袋に入っていたメインが中古ノートPCなのだが、
動かないタブレットPCの方ばかり遊んでいて、
ちゃんと動くノートPCの方を忘れていた。

型番はLIFEBOOK A747/Sで富士通。
似たやつでもっと古いのをハードオフで買ったばかりで、
並べてみた。


キーボードが白いほうが今回の福袋のやつ。
キー配列は同じっぽいけれど、随分と形状が違うのね。

今回のは第7世代のCore i5でメモリが16GB、
SSDの容量が128GBと、少なめなので交換しようと思ったが、このタイプは
けっこう分解しないと交換できないので、結局、そのまま
クリーンインストールをしようと、win11の24h2を強制インストールした。


クリーンインストールしてみると、
もともとはwin11homeだったのが何故かproになった。



ライセンス認証もされたし、まあ、いっか。

SSDは普通に使われている。
速度も普通のSSDという感じ。


シネベンチはR23が普通に動いた。
だいたい、このベンチマークソフトが動くというだけでも手持ちのPCの中では上位なのだが、
マルチコアで1820とかは初のような気がする。

だいたい¥13Kの福袋でこのスペックはゴミ扱いされそうだが、
ネットで探しても第7世代でメモリ16GBがこの価格なのは見たことないのと
win11が入らないにしても、ubuntuでゲームしないなら普通に使えそう。

と言っても、この価格でこれを買うかと言われると、買わないのが、
むしろ福袋に入っていたおかげで、入手できたという感じ。
秋葉原で買った福袋に入っていたアンドロイドPC
パナソニックのFZ-A2
を文鎮化してしまって、BIOS画面を表示させたりしてみて、
改めて取説をダウンロードして見てみると、
BIOS画面の出し方の他、いろいろ載っているが、

復活は無理そうだった。

他になにか出来そうなことがないか、とりあえず、裏蓋を開けてみた。
これはネジ無しで、手順通りにやればバッテリを外すところまでは出来る。


バッテリを外したところに何かのカードスロットがある。


セルラー対応モデルではバッテリを外したところにSIMカードが入れられるようだが、
ここにSIMカードが入るのかな?
そういえば、昔のスマホはそんな感じだった気がする。


他に動かせそうなところもなさそうなので、あとは分解するくらいなのだが、
タブレット型だと回収できそうな部品もなさそう。
ベースがレッツノートっぽいので、なにか取り外せるものがあるかもしれない。