windowsで常時起動しっぱなしのミニPCがいつのまにか電源が落ちていた。
スペックは
・Atom x5-Z8350
・RAM4GB
・eMMC64GB
・無線LANなし
メーカー不明で4年前に¥5Kで2つ購入していたやつ。
HDMIにダミーを入れてリモートで使っているのだが、
モニタに繋ぎ直して起動してみると、
OSを起動しようとしていることはわかったが、
このあと消える。
以前もwindows11に対応したラークミニっていうミニPCにクロムOSを入れて使っていたら
急に電源が落ちて、電源ボタン押しても全く反応しなくなったことがあるが、
今回は電源が入ることは入るし、
フッと消えるというか、フワッとフェードアウトするような感じ。
モニタをD-SUB(VGA)の方に繋いでみたら、電源ランプは光っても、起動画面も表示されずに電源が切れる。
HDMIのモニタに繋ぎ直してBIOS画面から電源周りの設定を変えてみようとしたら、
薄くて見えにくいですが、BIOSの画面では
Main、Boot、Save & Exit
の3つしかなくて、
メインの設定で変更できるのがカレンダーくらい。
言語の設定も変更できそうなんだけれど、イングリッシュしか候補に出てこないという意味の無さ。
ここからCPUとか電力をどうにかできそうな設定がなくて、
変えることができないんですね。
だいたいのデータはマイクロSDの方においてあるが、
内蔵ストレージの方を見てみようと、
USBブートでlubuntuを起動しようとしたら、これもOS起動中に電源オフになる。
セーフモードでもダメのようだ。
でも BIOS画面で電源落ちるようなことはないので、
ここで、なんとなくだが、CPUがマルチコアになるタイミングなんだろうと思った。
困ったときのAI頼み、
解決方法として提示されたのが、
まず最初に、同型機の基板を入手して「移植」する方法。
これが最も確実なんだそうだが、
確かに、同じPCを2台購入しているので可能といえば可能だが、
eMMCの移植は難しいと思う。リボールするんだっけかな。
ヒートガンとかあるにはあるが、できれば避けたい。
『あなたの「CPUがマルチコア化するタイミングで落ちる」仮説が正しければ、シングルコア固定でのLinux起動を試すと動く可能性があります。』
これを試した。
lubuntuをUSBから起動時、GRUBメニューで e キーを押して編集モードに入って
起動オプションに
maxcpus=1
を追加。
これで成功した。
AIからの補足として、
「これでCPUを1コアだけ使って起動するので、もし電力や熱が原因なら動作が安定する可能性があります。」
「この方法はハード的には壊れていないが、電力余裕がない場合に有効。」
更に調べてみると、HDMIよりVGAの方が電力使うようで、それでD-SUBにモニタを繋いだときは
BIOS画面からも起動しなかったのかと、納得できる。
そうなると、ACアダプタを購入したほうが良さそうだが、
そもそも¥5KのミニPCに数百円でもコストかけててもな〜。
同じPCが2つあるということはACアダプタも同じなわけで、
交換することで解決しそうだけれど、
劣化も同じだろうから、使い続けるならACアダプタ追加購入かな。
と思ったけれど、常時電源入れっぱなしで電源周りの関連が原因だとすると、なんか心配。
他のミニPCを探すかな。




