コーチの名和です。
身長が高くなりたいと思っていますよね?
我が子がもっと身長が高くなって欲しいと思って
いますよね?
私も悩みました!
中学時代は175cmだったのでそれほど小さい
ことはなかったのですが、高校に進むとほとんどが
180cm以上で、私なんて小さい方でした。
どうしても180cm以上の身長になりたくて、
いろんな努力をしましたがダメでした・・・泣
小学生や中学生などまだ体が成長の途中で
体が完全に出来上がっていないような選手が
手本にしてほしいプロ野球選手がいます。
それはロッテなどで活躍した小坂選手です。
小坂選手は体が小さく、身長は167cm、
体重は63キロでした。
一般人と変わらないくらいか、むしろそれよりも
小さい体格でした。
それでもゴールデングラブ賞を4回も獲得するなど
守備のとても上手い選手でした。
メジャーリーガーなどは日本人にはないような身体能力が
あるのでマネできない部分があるのですが、小坂選手の
プレーはとても基本に忠実で、しかもミスがほとんどない
プレーなので、とても参考になるかと思います。
特に、参考にしたい動きはバウンドに合わせた
グローブの出し方です。
高いバウンドやショートバウンド、ライナー性のゴロなど
クラブさばきがとても参考になります。
守備の基本はグローブを下から上にすくい上げるように
してゴロさばくのが基本です。
その動きが小坂選手はきっちりとできています。
今でこそ現役のプレーが見れないのですが、動画サイト
などで小坂選手のプレー集などが多数アップされているので
それを見て勉強するのも良いかと思います。
小坂選手は決して体が大きいわけではないのにサードと
ショートの間に飛んだ打球も深い位置からスローイングして
よくアウトにしていました。
どのような体の体勢でボールを処理し、一塁に送球すれば
よいのかなど小学生や中学生にもとても
良い見本になると思います。
また、これほど守備が上手い選手にも関わらず正面のゴロは
きっちりと両手で捕っている場面がほとんどです。
ショートバウンドや逆シングルとなるゴロのときは
片手で捕っていますが、ほとんどは両手で処理しています。
基本が出来ていて、さらに応用も出来ると言った守備力が
あり最高の手本だと思います。
プロ野球選手の中にはクラブさばきに自信があるのか
片手で守備をしている選手も多く見受けられます。
そんな中でも小坂選手の基本に忠実なプレーは基本を
身に付ける時期の小学生にはとても参考に
なる選手といえるので、YouTubeで小坂選手のプレーを
勉強してください。