少年野球の外野と内野の連携守備 | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。


コーチの後藤です。


今週からは各ポジションの技術的なことを

連載していきますので、参考にしてください。



外野手と内野手というのは連携がとても

重要になります。



外野手と内野手の間に落ちるポテンヒット性の

当たりのフライが試合の中で以外と多いからです。




内野手と外野手の間に上がったフライというのは

お互い打球を見ているので

どうしても交錯しやすいのです。




声を出して捕球をアピールするのは基本ですが、

どちらが捕ってもおかしくない打球の場合は

どちらが優先して捕球すべきなのか、

という判断が難しいのです。




内野手は後ろを向き、もしくはバックしながらの

捕球になってしまいます。



こういった態勢での捕球というのはとてもに難しく、

落球のリスクが高くなります。




外野手の場合には前向きに突っ込んでくるので、

打球も良く見えて内野手に比べると

とても捕球しやすい態勢にあります。




では、送球がしやすいのはどちらか、

ということを考えてみましょう。



ランナーがいる場合にとても重要なことになりますし、

どちらが捕球するかの重要な判断材料にもなります。




内野手は、仮に捕球出来たとしても送球しづらい

体勢にあるためタッチアップなどをされてしまう

可能性が高いです。



しかし、外野手の場合には前向きに捕球し、

さらに勢いををのまま利用して送球することができます。




つまり、外野手の方がかなり送球をしやすい体勢にあるんです。



つまり、外野と内野の連携において、

捕球をするべきなのは外野手です。



外野手の方が捕球、捕球後においてメリットが多いのです。



外野と内野の間に落ちるポテンヒットというのは、

ピッチャーの出来が良く均衡した試合の時によくあります。




つまり、お互いが自分の守備に夢中になっている時、

ミスが許されない状態の時に周りが見えなくなって

連携がとれなくなってしまうのです。




ミスが起こってはいけない時にこそ

ポテンヒットは生まれやすくなります。




そのため、どんな時でも声を掛けあって、

冷静に判断をすることが重要なんです。




こういった判断は試合の中で突然できるものではありません。



普段の練習はもちろん、

ノックだけでなくフリーバッティングの守備においても

しっかりと声を掛け合うことが重要なんです。



内外野の連係プレーの練習はここでできます。