コーチの名和です。
昨日はスポーツ栄養セミナーの2回目を開催し、大好評で終了しました。
3日前までは定員に程遠い状態でしたが、前日や当日の申し込みが大量にあり、結局定員オーバーとなりました。
2日目はお父さんの参加者が多かったのが印象的で、最近はイクメンという言葉もありますが、ご両親で協力される家庭が多いですね。
さて、講師の至学館大学の杉島先生ですが、250名以上のアスリートの栄養サポートをして、テレビやラジオにも出演し、各地で講演やセミナーをされているだけあってお話がわかりやすいです。
わかりやすく興味深い話ばかりだったので、2時間のセミナーがあっという間に終わってしまいました。
セミナーでは身長を伸ばすための食事、集中力を高める食事、勉強ができるようになるための食事などのお話を聞きましたが、どれもわかりやすく理解できました。
しかし、結局のところ「うちの子には何をどれくらい食べさせたらいいの?」という疑問になります。
「何を」はセミナーでよくわかりました。
「どれだけ?」がわからなければ、行き着くところは、今までどおりの「吐くまで食え」になりかねません。
身長を伸ばすために必要な栄養素がわかりました。
その栄養素を摂るための食材やメニューもわかりました。
あとは、それらをどれだけ食べさせたらよいかという疑問です。
これはほとんどの人にとっての疑問だと思います。
では、「摂る量」はどうするかと言いますと、「身体組成測定」をする必要があるそうです。
身体組成測定とは、
・体水分(L)
・たんぱく質(㎏)
・骨 量(㎏)
・各部体脂肪量(㎏)
・各部筋肉量(㎏)
・BMI
・ウエスト身長比
・ウエストヒップ比
・基礎代謝量
・一日必要カロリー
・細胞外液比
このような内容の測定と、活動量計などを使用して普段の運動量も調査することにより、その子に必要な栄養素や摂取量を算出します。
これは杉島先生が率いるスポーツ栄養サポートチームのような専門家にお願いするしかありません。
スクールでは希望者を募り、杉島先生の至学館大学で「身体組成測定」をしていただきます。
今回のセミナーに参加していただいた方には優先して測定の受付をさせていただきます。
スポーツ栄養サポートは「身長を10センチ伸ばしたい」「体重を5kg増やしたい」というような目標を決め、その目標を達成するためのサポートをしていただけます。
大変興味深いですよね。
身体組成測定とスポーツ栄養サポートについて、近いうちにこのブログで発信しますのでお楽しみに。
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