スクールの夏期強化合宿にいってきました。
見てください、この雲一つない快晴を・・・
暑かった・・・・
3日間、全て快晴でかなり暑かったですが、熱中症など
体調不良になる選手もなく、無事終了しました。
1日目は基本練習をし、2日目は試合で実戦での指導を行いました。
全試合白熱したゲームで、かなり盛り上がりました。
いろんなチームに所属する選手たちが集まり、ユニフォームは
バラバラですが、それぞれのチームの選手は一丸となり、
熱い戦いが繰り広げられました。
試合を見守る元愛工大名電高校野球部監督の中村監督と
その卒業生の玉川コーチと私。
合宿は今年で3回目ですが、昨年までの合宿と違い、
今年の試合はとても引き締まったゲームでした。
昨年まではほとんどの試合が10点以上入る大味な試合でしたが
今年は1桁の得点で緊迫した試合でした。
この違いは何かと考えてみたら、
野球総合コースでキャッチボールをはじめ、守備の基本練習を
徹底的にやっている効果だと思いました。
昨年の合宿での試合で、守備が全くできていないことを感じ、
バッティングだけでなく、守備など野球に必要な技術を総合的に
指導する必要があると思い、昨年8月から野球総合コースを
スタートさせました。
その結果、1年後の今年の試合での守備は、かなり効果が
上がっていると感じました。
昨年より確実にエラーの数が減っていますし、得点数も全く
違います。
昨年はゴロさえ打てば、かなりの確率でエラーや暴投があって
出塁し、さらにエラーで得点することができました。
また、バッティングはタイムリーヒットが出るようになり、
長打もたくさん出ていました。
守備が上手い選手たちが集まったと思われるでしょうが、
今年は3年生や4年生の参加が多かったのですが、
これらの選手は総合コースの選手で、守備も上手にこなして
いて、高学年の選手の足を引っ張ることがなく、
戦力になっていたのが印象的でした。
野球総合コースがスタートして1年ですが、これほどまでの
効果を想像していませんでした。
3年生や4年生の選手も6年生が率いるチームで試合に出場し、
6年生が投げるボールをヒットにしていました。
選手たちも感動的で熱い試合には大変満足したようです。
普段は野手の選手が持つ、「一度はピッチャーをやりたい」
という希望をかなえてやり、マウンドに送り出しました。
チームではなかなかできないことですが、スクールではその夢を
かなえてやれます。
とはいえ、試合なので容赦なく打たれますが・・・
それでもマウンドに上がって投げることは、野球選手として
あこがれでもあります。
良い思い出になったことでしょう。
夜はバーベキューをやり、スイカ割りもやりました。
原発の放射能を避けて、岩手から自主避難できた
ヒロくんです。
スイカをおいしそうに食べています。
大勢が「みぎ!」「ひだり!」とデタラメな指示を出すので
空振りの連発です。
力一杯棒を振り下ろすので、スイカを割るための角材が、
2本も折れてしまいました。
最後に持ち出されたのがこれです。
木刀が清岡コーチになぜが似合っています。
スイカ割りをしたあとは、練習で使ったグラブやスパイクなどの
「メンテナンス講座」を行いました。
旅館の室内で土を落とすわけにいかないので、
旅館の横の広場でやりました。
グラブは野球選手の商売道具なので、しっかりきれいに手入れ
しなければいけません。
最後に私が一人一人点検したのですが、これは性格が出ますね。
このようなことをやり、合宿の3日間が終わりましたが、
今回もいろいろありました。
詳細については、またブログにします。
冬休みに岩手から自主避難で来た、佐々木さんご家族が
この夏にも合宿に参加してくれました。
2人はカイくんとヒロくんで、お母さんと3人で愛知まで来てくれ
ました。
中村監督と一緒の佐々木さん(お母さん)です。
佐々木さんは合宿中に選手たちが熱中症にならないように、
常にお茶など飲み物を準備してくれ、選手たちの水筒がいつも満タンの
状態をキープしてくれました。
ボールが当たって泣いている選手をなだめてくれたり、投球後の
ピッチャーには氷で肘や肩のアイシングをしてくれていました。
今回はここまで。
合宿レポートは次回に続く・・・・
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バッティングスクール カウント23
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