コーチの名和です。
3月から3つのコースがスタートすることになっていて、
昨日はそのコースの一つ、キャッチボールマスターコースを
ご紹介しました。
今日は、もう一つのコース「スローイングマスターコース」を
ご紹介します。
このコースを作った理由は、小・中学生はチームの試合や練習で、
肩を痛めた、肘を痛めたという話をよく聞くことがあります。
故障をを防ぐ投げ方を身につけるだけでなく、試合で活躍できる
野手になるため、チームのエースになるためのコースです。
スローイングまたはピッチングフォームが悪いと、
ひどい選手は肘が剥離骨折した選手もいます。
そんなケガをなくすため、肩や肘を痛めないように
ピッチングやスローイングができるように
フォームを修正したり、正しい投げ方を身に付けましょう。
また、スローイングがうまくできなくて、暴投して試合に
負けてしまったというならまだ良い方で、骨折したとか、
ひどいときはボールが投げられなくなって、
野球をやめなくてはいけなくなったなんてことに
ならないようにしたいと考えています。
スクールの「野球総合コース」では、キャッチボールの練習
も力を入れていて、グラブの使い方や捕球時のフットワーク、
素早く送球動作に入る方法などの練習をしていますが、
正しい投げ方も同様に指導しています。
野球総合コースは3時間の練習となり、
キャッチボールだけでなく
バッティングや守備、走塁なども練習しているので、
まずはスローイングやピッチングだけ教えてほしい、
身に付けたいという方におすすめなのが、
「スローイング・マスターコース」です。
大人の方でも自分がどのようなフォームで投げているか、
その投げ方が良いのか悪いのかわからないという方が
多くいらっしゃると思います。
それが子供さんならなおのこと、自分のスローイング
フォームの善し悪しなど、わかるわけないのです。
また、チームの練習でも投げ方の練習となるキャッチボールを
しっかりやっているところが少なく、
スクールの選手でも総合コースやグラウンドでノックなどすると、
ひどい投げ方をする選手がたくさんいます。
バッティングの場合は、バッティングフォームが悪いと、
空振りなどが多くなるため、修正しようと一生懸命に
なりますが、スローイングの場合は腕を振ってボールを
放れば、とりあえず目標近くに飛んでいくので
肩や肘に悪い投げ方でも、痛めない限り修正することなく
過ぎてしまいます。
小学生の高学年から中学生にかけて、筋肉が急激に発達
する時期になるので、筋肉の発達に比べ、骨の発達が
ついていかない選手もいるので、発達した筋肉で腕力に
頼った悪い投げ方をしていると、骨折の可能性が高まります。
スクールには接骨院を経営している方が、バッティングコースで
練習していて、その先生が興味深いお話をしてくださいました。
その先生は小・中学生、高校生の野球選手の治療をする機会が
多く、バッティングやスローイングの基本を知るために
スクールで練習しています。
その先生曰く、小学生は、肩や肘に負担がかからない投げ方を
教えても、ボールを投げるときに肩や肘に負荷がかかった状態で
ないと、全力で投げた気がしないという傾向があるそうです。
肩や肘に負荷がかかった状態とは、いわゆる腕力に頼った
手投げの状態で、このような投げ方を続けていると故障の
原因となります。
正しい投げ方とは、下半身と胸の張りを使い、肘を肩の高さに
上げて腕をしならせ、グラブを持った手を身体側に勢いよく引き
身体の回転につなげます。
腕力に頼った悪い投げ方は、腕のしなりがなく、腕を振ったとき
肘より手首が前に出ます。
当然ですが、腰を含めた下半身は全く回転していません。
良い投げ方とは、肩や肘の負荷は最小限で、腕がムチのように
しなっています。
子供たちに「腕をムチのようにしならせて・・・・」と言ったの
ですが「ムチ」を知らないようです。(泣)
「スローイング・マスターコース」は
故障をしないための投げ方を身に付けるだけでなく、
ピッチャーであればコントロールが定まり、速いボールが
投げられるピッチングフォームが身に付けられます。
野手であれば、相手の胸に投げられるコントロールがつき、
素早い送球動作、低いボールのレーザービームの返球が
できる投げ方を身に付けられます。
野球は一つのプレーで勝敗が決まることがよくあり、
チーム全員で一生懸命練習をしても、自分の暴投で失点し、
試合に負けたなんてことになったら・・・・
こんな状況、想像したくもないですよね。
小・中学生のうちに正しい投げ方を身に付けておかなければ、
高校では硬式ボールの野球になります。
軟式ボールより重量があるので、投げ方が悪いと肘や肩を
痛めやすくなり、甲子園を目標にしていても肘や肩の故障で
野球を断念したという話も珍しくありません。
小・中学生で硬式野球をしている選手なら、なおさら
正しい投げ方を身に付けないと、故障の原因となります。
野球をやっていれば、1度や2度の故障や痛みはあったはずです。
「投げすぎ」という原因もありますが、投げ方に原因が
あることが多いと考えられます。
スローイングマスターコースをご利用していただき、
正しく、肘や肩を故障しない投げ方、チームで活躍できるように
ねらったところに投げられる投げ方を身に付けましょう。
「スローイングマスターコース」は個人指導という
プライベートレッスン方法にしています。
練習には1人のコーチが付きっきりで、あなただけに指導します。
また、プロ仕様のフォーム分析システムを使って、
スローイング、ピッチングフォームを撮影、分析し、
正しい投げ方に修正していきます。
スローイング・マスターコースで一緒に練習しましょう!!
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