こんな日でも試合はある! | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

コーチの名和です。



先日の台風はすごかったですね。

名古屋市内でも雨で道路が冠水したり、住宅が床上浸水するなど

被害がかなりあったようです。



スクールの名北教室のすぐ隣には川が流れており、

その川もかなり水面が上昇していて、溢れると練習場が水浸しになる

危険がありました。



スクール練習場には高価なピッチングマシンなどの設備があり、

浸水する危険があったので私と木野村コーチはスクールに泊まり、

万が一に備えました。



何度も川の水位を見に行き、その時に過去の思い出が蘇りました。



私の高校時代のことですが、愛工大名電グランドは春日井市にあり、

立地は庄内川の堤防を隔てたところにあります。



台風や大雨で増水して堤防を乗り越えるとグランドは水浸しになりますが、

そのようなことは過去にもないようです。



夏の大会前の6月の梅雨の時期だったと思います。


かなりの雨が降って練習前には止みました。


いつもなら雨天練習場で地獄のようなダッシュで痛めつけられるのですが、

その日はなぜか「グランドに出ろ!」という監督の指示がありました。




グランドに出てみるとそこら中に水たまりがあり、地面もぬかるんでいて

走れる状態ではありませんでした。


「雨でグランドコンディションが悪い時でも試合はあるんだ!」


という監督の指示で、ノックが始まりました。



予想がつくと思いますが、ノックのボールはぬかるみで勢いがなくなり、

ダッシュしようにも思うように走れません。



ちょっと横に打たれると走れないのでそのまま横っ飛びのダイビング・・・



ユニフォームは泥だらけで真っ黒・・・



そんなノックを1時間ほど続け、最後はベースランニングです。



その時にはユニフォームだけでなく、顔までどろんこになっていて、

顔を見ただけでは誰が誰だかわからない状態になっています。



みんなやけくそになっていてベースランニングの最後は

ホームベースにヘッドスライディングです。



上級生が先にやるのですが、途中からおもしろがって

ホーム周辺にバケツで水を撒き、ヘッドスライディングをすると

かなり滑る状態を作りました。



最後には中村監督と当時の倉野コーチまでヘッドスライディングをし、

横たわっている中村監督、倉野コーチにグランドの泥水をバケツですくい、

全員が2人に頭から泥水をぶっかけていました。



中には馬乗りになって泥を手にすくって監督の顔になすりつける者がいたり

コーチの足首を数人で掴み、グランド中を引きずり回したりして

もう、めちゃくちゃな状態になっていました。




そんな騒ぎが一段落し、ドロドロになったユニフォームを堤防の向こうの

庄内川で洗濯しようということになりました。




「どうせ川に入るなら魚でも捕るか」


と監督が言い出し、

防球ネットを持って庄内川に行きました。




川は先ほどまでの雨でかなり増水してながれも強く、

下級生7~8人がネットを持って川に入ったとたん

ネットごと流れに飲まれて流されました。



中には泳げない者もいて、そのまま下流まで流された者もいて

命からがら対岸に泳ぎ着いた者もいました。




監督は「お前たちなにやってんだ!」

「ネットが流されたじゃないか!」

と怒り出しました。




対岸に泳ぎ着いた者にも

「飛び込んで泳いでこっちに来い!」

と怒鳴り、飛び込むのを躊躇してるのを見ると

「この!根性なしがっ!!」

と言い捨てました。



その時は私は笑って見ていましたが、

流された者は本気で「死ぬ」と思ったそうです。



誰もケガもなく終わりましたが、

今、そんなことをしてケガなど事故が起こったら

とんでもない責任問題になりますよね。




おおらかな時期だったといえばそれまでですが、

それを経験した当時のOBたちが集まると、その話題が

必ず出て大笑いをします。




そして私たちが命名したどろんこ練習「ドロ練」のその後ですが、

日常にはないそんな状況を監督の奥さんがおもしろがって写真を撮っていて、

後日その写真が合宿所内に貼り出されました。



その写真の中にはヘッドスライディングをした監督の前に、

私が鬼の形相でバケツを振り上げ、

泥水をかけている写真がありました。




私以外は泥だらけの顔なので誰なのか見分けがつかなかったのですが、

私は泥が口や目に入ったので顔を洗い、きれいな状態になっていたので

私が特定できる状態でした。



その写真を見た監督から


「名和はオレに相当恨みがあるようだな・・・」


と嫌みを言われました。




川に流された者にとっては必死で、水に対してトラウマになるような

出来事だったと思いますが、今では笑い話です。



この問題の写真があるのですが、実家のアルバムにあるので

また機会がありましたらアップいたします。



その他にもその時は一大事でも今では笑い話になるような

エピソードはたくさんあります。




「マツタケ狩り事件」



これはすごいです。

今となっては抱腹絶倒ですが、当時は真剣に恐怖を感じました。



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