少年野球 だれの責任?! | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。




皆さん、こんにちは。



木曜日の男、道治です。







先日、少年野球のとある試合を観戦に行ったのですが、

その試合で、愕然とするできごとがありました。





試合前のアップ時からカリカリした雰囲気を見せる監督・・・





キャッチボールで暴投をする選手に対し、

「ちゃんと投げろ!」や、

ハーフバッティングで打ち損ねる選手に対し、

「しっかり打て!」だけでなく、

書けないほどの酷い言葉と荒々しい口調で叱っていました。





正直、見ている私たちが嫌気がさすほどでした。







案の定、試合が始まってもそんな調子だったのですが、

終盤にそれは起こったのです。





その試合、そのチームにとって初のチャンス!  

1アウト・ランナー3塁。




点差は4~5点ありましたが、一矢報いるチャンスだったと思います。





そこで出たサインはスクイズ!





・・・が、




相手バッテリーはスクイズを読みきってボールをウエストし、

バッターは飛びついたもののバットに当たりませんでした。





そのまま3塁ランナーをきっちり挟殺プレーでアウトにし、

その回のピンチを切り抜けました。





そして、スクイズ失敗した選手への監督の怒り方は、

とてもここでは言えないようなものでした。










さて、私が今回言いたいことは、「責任」についてです。





私の中学の時の恩師がいつも仰っていたことなのですが、

「勝った時は君たちの努力 負けた時は私の責任」







先のスクイズに関しては、

サインを読まれた時点で監督の責任ではないでしょうか?





また、キャッチボールやスイングがちゃんとできない選手にしている、

指導者の責任ではないでしょうか?





「失敗するな!」ではなく、

「上手くなるためには!」と指導するべきではないでしょうか?








もちろん、一生懸命プレーをしない選手に対しては

厳しい言葉も必要だと思いますが、

彼らは目一杯声を出してアップをしていように思いますし、

スクイズに関しても飛び込んでバットに当てに行こうとしていました。






私の目には、監督が自分の技量のなさを、

選手たちに責任転嫁しているように映りました。







このブログで、この監督のことを吊し上げたいのではありません。





監督・コーチは選手のことを・・・





選手は仲間のことを・・・





自分の努力・技術・思いやりが足らないことを、誰かのせいにしていませんか?





チームプレーは自分の責任を果たすことから始まる。





責任感のあるプレーヤーになりましょう。