昨日は練習場に新しく設備を作りました。
先日は練習場の側面に、練習を見守る保護者の方に危険がないように
保護するネットを張りました。

その反対側にはティーバッティングができるようにネットを張りました。



これでも広い練習場でバッティングをするにはちょっと危険があるので、
昨日は中央に大きなネットを張って仕切りを作りました。


このネットによってキャッチボールで暴投を投げても
人に当たる危険性がなくなり、硬式ボールのキャッチボールも
心配なくなりました。
また、バッティングでは軟式ボールでフリーバッティング
もできるようになりました。
ただ、天井までネットを張ることができないので、
打ち上げると天井に当たったりします。
こんな環境なので、低いボールを打とうと考えて
バッティングをするため、良い練習になります。
とはいえ、そんなことお構いなしでフルスイングの
フリーバッティングをする選手がほとんどでしたが
このネットのおかげで格段に安全になりました。
ノックをするにしても内野、外野、バッテリーなどに別れて
の練習、硬式も含めての練習でも危険がなくなります。
昨日の練習ではティーバッティングのグループ
軟式ボールのフリーバッティングのグループ、
プラスチックのボールを打つグループの
3グループに分け、1時間30分ほどのバッティング練習
を行いました。
バッティング練習中にはフォーム分析をして指導し、
今まで気付かなかったクセを修正するための練習も
行います。
通常のバッティングコースが準備運動を含めて約50分なので、
総合コースではティーバッティングやフリーバッティング、
フォーム分析などで1時間以上のバッティング練習をし、
選手1人あたりにしても通常のバッティングコースよりも
3倍ほど打てたのではないかと思います。
昨日だけでも200回以上はバットを振っているはずで、
バッティングコースでは見せない打ち疲れた表情を見せている
選手もいました
バッティング練習をかなりやったのですが、練習はそれだけでなく
いつものアップやキャッチボール、スリッパキャッチボールなども
行いました。
まずは練習はアップから始まります。

ストレッチの運動を入れたり、瞬発力を育てる運動を入れて
アップを行います。


そして、リードや帰塁の練習です。
ランナーに出たときのリードの方法、ベースへの戻り方など
基本があります。

どのような足の動きでリードをし、リード中に両足にかかるウエイト
のかけ方、帰塁する時はどのように戻って、どちらの足でベースを
踏んだら良いかなど基本を教えます。
なぜそうしなければいけないかということまで教えます。
(帰塁は全てヘッドスライディングで戻りますという突っ込みは無しで・・・)

ピッチングコーチが投手役を務め、牽制を投げるのか投球するのかを
フォームで見分けスタートを切らせます。

最初の頃にくらべると、みんなリードの姿勢や
牽制球の時の帰塁の反応が良くなってきました。
次はキャッチボールです。
いつもの基本をしっかり守り、ウオーミングアップや
肩慣らしでない、守備練習のキャッチボールを行います。

キャッチボールも最初の頃に比べるとフットワークも
良くなっているし、グラブの使い方も上手くなっています。

両手で捕球するというのは賛否両論ありますが、
試合中の重要なケースでは確実に捕球しようと
無意識に両手で捕りにいってしまうように、
キャッチボールの基本は両手での捕球です。
これも普段からしっかり練習していないと
「ここ!!」という大事な場面に確実なプレーができません。
そんな重要な場面を想定させてキャッチボールの練習をさせています。
グラブを使ったキャッチボールの後は、
スリッパを使ったキャッチボールです。

これも最初の頃を思えば、みんなすごく上手くなっています。
両手で腕を伸ばして前で捕球し、
捕球したら手首を返し、耳のところへ持って行き、
すぐに送球動作には入れるようなステップを踏みます。
小学校低学年の選手でも、中学生顔負けのフットワークで捕球と
送球をします。
スクールでの練習だけでなく、チームでやるキャッチボールでも
スクールで教えられたことをしっかりやっているようです。
このようなことを身に付けておいて損はないどころか、
中学、高校に進んだ時、周りの選手との差を実感するはずです。
今は身に付けることは大変かもしれないですが、
根気よく続けることで、この先には
「やっていて良かった!」
と思える日は必ず来ます。
と、私は約束できます。

みんな上手くなったとはいえ、まだ小学生です。
暴投や捕り損ないというミスは必ずあります。
そんな時は腕立てのペナルティです。
ゲーム的な楽しみも入れながら、練習を進めていきます。
次はいよいよバッティング練習ですが、
ただ打たせるだけではありません。
これからバッティング練習をするのに、
重要なポイントをまず素振りで教えます。

このスイングは歩きながら軸足に重心を残してスイングする
練習です。

この練習をすることで、小学生でありがちな
身体が前に突っ込む、下半身を使わず上体だけでバットを振るという
スイングが矯正され、軸足で身体を回転させる
力強いスイングに変わっていきます。

これは3人一組に一列になり、何往復もしつこくやりました。
この練習で軸足にウエイトを残すスイングのコツを掴んだ後は、
ボールを使ったフリーバッティングです。

真ん中にあるネットの安心感か、
選手たちは力強くボールを打ちます。
1人10球で交代するのですが、打ち上げて天井に当てる、
ネットを越すなどした場合は
その時点で10球に満たなくても交代して順番待ちになるという
ペナルティがあります。

しっかり10球打ちたいという気持ちからか、
低いライナーせいの当たりを連発するようになり、
アウトコースも強引に引っ張るのではなく、
右バッターは右方向、
左バッターは左方向にボールに逆らわずに打つ
ようになっていました。
このように、バッティングコースより長時間のバッティング練習
ができて選手たちも大満足のようでした。
人数が多くてもグループに分け、
ティーバッティングやいろいろなバッティング練習ができます。
野球総合コースは通常のバッティングコースと同等の
バッティング練習ができるようにしています。
野球総合コースの正式スタートは7月1日からです。
スクール生以外の方からたくさんのお問合せや
お申込みをいただいていますが、お申込みはもう少々お時間を下さい。
スクール生の方を優先でお申し込みいただいていますので、
スクール生以外の方は来週くらいから受付ができる予定です。
あなたもいっしょに野球をしませんか。
Nagoya23バッティングスクール Count23
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