プロ野球のキャンプも終了し、いよいよ野球の本格シーズン到来です。
さて、昨日はみどり教室で、元愛工大名電高校野球部の中村監督の
野球教室を開催しました。

16:00~21:00まで、参加者50名で大変盛り上がりました。
中村監督は50才の頃から腰を悪くし、右足が上げにくくなり
歩行に少し影響があります。
しかし、ご存じのように野球の指導経験は豊富で、今でもほぼ毎日
グランドに立ち高校生を指導されています。
昨日はみどり教室の選手だけなく、一宮教室、稲沢教室からも
たくさんの選手が集まり、スクール以外の選手も練習に参加しました。
未来のイチローを目指す選手、一人一人が中村監督にスイングのチェックと
指導をしてもらいました。
選手たちは中村監督を知るものはあまりいませんが、
選手のご両親は、イチローを育てた中村監督にどのような指導を
してもらえるか、興味津々のようでした。
1時間ごとに練習メンバーを交代していき、練習の最後に選手から
中村監督に野球のこと、イチローのことなどを質問する時間を作りました。
「イチローは高校時代にどんな練習をしていましたか?」
「走るのが遅いのですが、イチローのように足が速くなるには
どのような練習をしたらいいですか?」
「僕は勉強が嫌いなのですが、イチローは勉強ができましたか?」
「イチローのようなバッターになるには、どうすればいいですか?」
というような、興味深い質問を積極的にしていました。

中村監督が選手たちに話したのは、
「イチローのようなバッターになるには、技術的に優れているだけでは
いけない。三振や凡打をしたときは涙を流して悔しがるくらいじゃないとダメだ。
イチローは凡打をした次の打席は、鬼のような形相で迫力を持って打席に
入っていた。」
ということです。
人にはそれぞれの性格があり、悔しがれと言ってもできません。
でも、毎日毎日努力を重ね、
「オレがチャンスに1発を打ち、試合に勝つんだ!!」
という強い気持ちで練習してきた者は、凡打という結果は許せなく、
自然に悔しさがこみ上げるでしょう。
努力した者だけが本当の「悔しさ」や「喜び」を感じられるのだと思います。
愛工大名電野球部の選手たちは、苦しくて死ぬんじゃないかと思うような
練習中に、中村監督からいつも言われていました。
「試合に負けてから涙を流すのでは遅いんだ!!」
「練習で涙を流し、試合では笑うんだ!!」
そう言われて叱咤されていました。
中村監督は孫を見るような優しい目で選手たちを見つめ、
手取り足取り教えてもらっている子もいました。
1時間あたり10名の予定で考えていましたが、予想を上回る
参加申込みをいただき、私も大変嬉しく思いました。
練習の最後に一生懸命練習する選手たちを見た中村監督は、
またスクールを見に来たいとおっしゃっていました。
今回のような企画をまたやりたいと思いますので、
次回もたくさんの選手に参加していただきたいと思います。
あなたもいっしょに野球をしませんか。
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