これでは試合で負けるのは当然です | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

少年野球の練習や試合は遠巻きから観たことがありますが、

今回の合宿のように試合の采配まで振るったのは初めてでした。


合宿中は参加者50名を4チームにわけ、

2面のグランドを使って2チーム単位で練習を行いました。


基本的な練習メニューの他に、

チームや個人の弱いところを補強する練習メニューは

それぞれの監督、コーチに一任していました。



3日間の練習と試合の中で一番感じたのは

キャッチボールがまともにできないということです。



野球の基本はキャッチボールだというのは

誰でもご存じのはずです。



ですが、その重要なキャッチボールが

かなり疎かにされていると感じました。



練習の始めにキャッチボールをしますが、

誰かが暴投し、

常に誰かが後逸したボールを捕りに

走っているという状況です。



試合でもピッチャーはフォアボールを連発する。

キャッチャーはちょっとボールがそれると後逸する。

内野ゴロでファーストへ暴投する。

暴投、後逸で無駄な進塁をさせる。

ゴロを取り損なう。

など、キャッチボールが正しくできないことで、

試合もかなりの失点と無駄な進塁がありました。



少年野球の練習では、キャッチボールは

どれくらいの時間をかけて練習しているのでしょうか。



低学年などは一日中キャッチボールで終わっても

いいくらいだと思います。



キャッチボールが正しくできると暴投がなくなり、

失点を防ぐことができ、

グラブの使い方を覚えることで

守備も上手くなります。



ところで、合宿中に元中日ドラゴンズの法元英明さんと

元愛知大学監督の櫻井智章さんが来て下さいました。



法元さんはドラゴンズ引退後にコーチ、

二軍監督、スカウト部長まで務め、

現在は中日スポーツで「法さんの金の卵発見」

というコーナーを連載されているのを

ご存じの方がいらっしゃると思います。



櫻井さんは愛知大学野球部の監督時代に

中日ドラゴンズ守護神の岩瀬投手を育てられた監督です。



私は法元さんと櫻井さんとは

一緒にルーキーズ(こちらを参照)を指導しており、

櫻井さんはルーキーズの監督です。



法元さんに子供たちにキャッチボールのお話しをお願いし、

その重要性を話していただきました。



技術的なことは、相手の捕りやすい胸に投げろ、

投げる肘は方の高さで

足は相手に真っ直ぐ向けて踏み出せということです。



私の高校時代の恩師、

元愛工大名電高校の中村監督に教わったのは、

キャッチボールには情熱が大切だということです。



「情」を持って相手の捕りやすい胸に投げてやる。

ボールを受ける者は捕りやすいところに投げてもらたことで

感謝の気持ち「熱」を持って受けるというものです。



私が高校に入学した当時は

「またか・・・」

というくらいキャッチボールをさせられました。



高校でも毎日毎日イヤというほど

キャッチボールばかりやらされるのですから、

少年野球ならその10倍はキャッチボールの

練習は必要でしょう。



私は中村監督から、練習の始めのキャッチボールは

肩を温めるためのものでなく、

練習メニューだと教えられました。




子供たちの練習を見ていると、

キャッチボールは遊びの延長で

練習という意識とはほど遠いと感じました。



これではどれだけ守備練習しようが

上手くなりません。



どれだけピッチング練習しようが

良いピッチャーにはなれません。




合宿中のキャッチボールを見てみると、

基本であるボールを両手で捕る子はほとんどなく、

ボールが左右に逸れてもグラブだけを出して捕りに行き、

ボールの正面に足を動かして捕ることをしません。



これでは全然ダメです。




初日に川又さんからキャッチボールの指導を受け、

3日目も私のチームはキャッチボールの指導をしました。



今回はここまで長くなってしまったので、

次回はキャッチボールの基本についてブログにします。




あなたも一緒に野球をしませんか?

Nagoya23バッティングスクール Count23

詳しくはこちら!!

ケータイはこちら!!