昨日は安城のY介くんのあとに
刈谷の小5、小3の兄弟の個人練習コースの指導に行きました。
個人練習コースの初回で、どんな選手かな・・・
と、わくわくしながら行きました。
練習するのは刈谷のバッティングセンターとなっていて、
既に2人はバッティングをして待っていました。
打っているのを見ると、小学生でありがちな
下半身を全く使わず、手だけでバットを振り、
バットでボールを当てに行くというスイングになっていました。
どの子にもまず指導するのが、バッティングには重要といえる
下半身の使い方です。
下半身の使い方が上手にできるようになると
それだけでバットにボールを当てに行くことなく
力強いスイングでボールを打つことができるようになります。
5年生お兄ちゃんのSくんは教えたことの理解が早く、
下半身を使うことの重要性と動きをすぐに覚えました。
一緒に練習するまでは、1コイン25球のうち2~3球しか
バットに当たらなかったそうで、ご両親も
「コインがもったいないね・・・・」
と言っていたそうです。
1時間くらい下半身だけの指導をご両親にも説明しながら練習し、
その後、飛んでくるボールでバッティングをさせました。
そうすると25球のうち空振りが3球くらいで、いい当たりが
10本以上ありました。
ご両親も
「今までバッティングセンターに来て打たせて練習していたが、
今日のような打球を見るのは初めてです。」
と言っていました。
下半身だけでこのように変化します。
バッティングスクールの
元中日ドラゴンズの川又米利さんですが、
川又さんもまず下半身の使い方を集中的に指導します。
下半身でバットを振るというのは
言葉にするには簡単ですが、身に付けるにはなかなか難しいです。
身に付けてしまえばどんなコースにボールが来ても
力強いバッティングができます。
アウトコースのボールを流してホームランにする
というのはテレビのプロ野球ではよく観ますが、
下半身でバットを振らないとそのようなバッティングはできません。
私は現役の時、外の球をライトスタンドに放り込むバッターに
なりたくて、下半身の使い方を必死に練習しました。
バッティングスクールでも個人練習でも
「下半身を使ってないぞ~」
とバカの一つ覚えのように繰り返しています。
でも、それくらい大切なのです。
昨日の小学生兄弟も下半身の使い方を覚えただけで
かなりの変身を遂げました。
そのお母さんから指導についてのメールをいただきましたので、
許可を得てここに掲載させていただきました。
参考になればと思います。
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名和さま
おはようございます。
昨夜はありがとうございました!
お忙しいところお時間を頂き、本当にありがとうございます。
また、何の気遣いもできなく反省しております。
子供たちですが、自分でも『劇的に変わった!』と自覚しているようで大変喜んでいます。
特に長男は、今まで当たるほうが珍しかったバッティングが面白いように当たるようになり、
もっともっと練習したい!という感じです。
次男も、あんな調子でしたが教えていただいたことはよく覚えていて、お風呂に入りながら
『ここはこうするんだよ。』『ここではこうなるんだよ。』と私に教えてくれました。
少しの指導でこんなに変わるなんて!と私たちも驚いております。
『こんなに少しの時間でコーチってすごいね!』と長男は興奮して言っていました。
改めて、教えていただく方によって違うのだなと実感しました。
量より質、ですね。
良い出会いに感謝しております。
名和様にメールを出していなかったら、多分いつまでも自己流で上達も遅かったか、しなかったかだと思います。
子供たちも流したような、これでいいのかな?と思いながらの練習をずっと続けていたことと思います。
経験者の方に直接学べる機会を設けていただき、ありがとうございました。
子供たちには、よく当たるようになったからといって当てることだけに満足するのではなく、
当たらなくてもいいから、教えていただいたフォームをキッチリ守ること!!とうるさく言っていきたいと思います。
子供は目先のことに夢中になりがちで、当たったらそれで満足、当たればいいと言う感覚に陥りやすいと思うので、
せっかく教えていただいたフォームが崩れるのだけは絶対に避けたいと思います。
子供たちのなんともいえない態度でガッカリしましたが、それも私たちのしつけがなっていないからだと反省しました。
親子ともども大変失礼な態度で申し訳ありませんでした。
私たち親も、子供とともに成長したいと思っております。
それでは。長々と申し訳ありません。
ブログ、ツイッターの更新、楽しみにしております。
今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
○○ 裕子
○真・○
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コーチ冥利に尽きるとはこのことですね。
私も大変嬉しかったです。
私たちコーチ陣は上手くなるためのアドバイスができるだけです。
そのアドバイスを努力で身に付けていくのは選手の子供たちです。
頑張って練習して上手くなっている選手たちに、
私たちコーチ陣は喜ばせてもらい、幸せを感じさせてもらっています。
本当に感謝します。
あなたも一緒に野球をしませんか?
Nagoya23バッティングスクール Count23
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