皆さん、いかがお過ごしでしょうか? 

梅雨らしくじめじめして蒸し暑い日も多くなってきました。 

暑い日も増えてきていますので、体調には、ご注意下さい。 

さて、今週もブログを更新していきたいと思います。 

今回のお題は、『1wayコミュニケーションについて』です。 

昨週、『きく』についてブログを更新させていただきましたが、コミュニケーションのポイントは、『きき手』側にあります。 

『きく』側が、どんな態度で『きく』かによって、コミュニケーションの満足度も違ってくると考えます。 

その中でも、『1wayコミュニケーション』について考えていきたいと思います。 
本来、コミュニケーションとは、お互いが話し手にもなるし、聴き手にもなります。 

良く、会話はキャッチボールと言われますように、話し手ときき手が行ったり来たりするものです。

しかし、『きき手』側が、ただ聞いているだけだとどうなってしまうでしょう? 

例えば、朝礼の場面を想像して下さい。 

朝礼は、発表者が一方的にしゃべってしまいがちではないでしょうか? 

聞いている方は、ただ単に『聞いている』になっていませんか? 

あるところでお伺いした話ではありますが、上司の方が、「朝の朝礼でしっかりとコミュニケーションを取っています。」と言われた方がいました。 

その一方で、部下からすると「上司とのコミュニケーションは、上手くいっていないです」と言われている方がいました。 

上司と部下の考えている、コミュニケーションのギャップが大きかったです。 

このギャップは、コミュニケーションが、『1way コミュニケーション』になっているからだと考えられます。 

上司の目線から見ると、「情報は、しっかりと報告しているし、こちら側が伝えなければならないことは、伝えている。」との認識になると考えます。 

しかし部下の目線から見ると、「話したいことだけ話して、こちら側の話は、何も聞いてくれない」との考え方になってしまっていました。

朝の朝礼を、上司の方が一方的に話してしまっているので、部下からすると、コミュニケーションとしては、不満に思ってしまっても仕方ないのかも知れません。 

それと、セミナーや発表会なども「1wayコミュニケーション」になりがちになると考えられます。 

朝礼でもセミナーでも、話す側が満足するのではなく、あくまでも相手がどうしたら満足をしてくれるのかを考えていく必要があると考えます。 

私自身も、セミナーなどで話す機会がありますが、どうやって参加者を巻き込んでいくのがいいのか、どうすれば参加者の方の満足度を上げていけるのか、悩みの種です。 

通り一辺倒の事を、話し手側が淡々と話しても、内容が良ければ、「良かった。」で終わりますが、きいていた方が、本当に満足されているのかは、疑問が残ってしまいます。 

今週は、この辺で終わりにしたいと思います。 

次週は、『2wayコミュニケーションについて』ブログを更新していきたいと思います。 

それでは、次週の更新をお楽しみにして下さい。