かれこれ６年前、愛知県の文化に染まらないようにしようなんて
思う、頑固な自分がいました
それは、広島という里を捨てている自分がいるような気がしたから。
しかしいつの間にか、八丁味噌を生活の一部としている自分がいました
それでも決して里の気持ちを捨てているわけではない・・・
気づけば常にその土地を知る、楽しむことをしていました
今ではこっちを離れても食べたい、第２の故郷の味です。
あれから６年、親元から離れて自分が変わってきたような気がします
かつては、朝も一人で起きられない、起きるに３０分以上かかる、
一人でご飯を作ったことがなく、味噌汁のつくり方も知らず、
掃除も今よりもっと下手くそ、実家の家電はほとんど使えず、
洗濯機もビデオデッキも触れませんでした。
また自分で最後までやり切ることも知らず、
子供の頃夏休みの作品もやったことがありません。
通信教育の提出物も自分でやり抜いたことがなくて。
もし突然実家が私一人の生活になったら、生きていけないであろうと
言っても過言ではない、そんな感じでした。
今では家電も触れる、這ってでもなんとかやっている自分がいました。
大学のレポートも自分でやってました、本気で泣きながら・・・
多分傍から見ると大の大人として恥ずかしい光景です。
最近になって、自分でやり抜くことを覚えてきたような気がします。
自分で自分のことをやる、家電くらい触れるのは当たり前なんて
きっと世間一般の人は思うかもしれません。
かがわはレベル低いなぁ、恥ずかしいよなぁなんて思ってもらって構わない。
自慢にならんことをつらつら書くんでないと思ってもらっても構わない。
私としては、それなりにこなせるようになった自分を褒めたい。
私は私のスタイルでもってこれからも進んでいきたい。
誰よりもペースは遅いけど、それなりに頑張ってみよう、やればできる。
私なりの、手前味噌・・・な話でした。
自慢にならない長いつぶやきですが、以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます
【くれたけ岡崎心理相談室 かがわまこ】