私達は、よほどの事情がない限り、現状不満があったとしても「やりたいこと」をやって生きているわけですが、なぜ満たされないのかというと「本当にやりたいこと」をやっていないからなのですね。

 

ここで言う「やりたいこと」というのは、おそらく世間一般の常識と見えることに照らし合わせたものであったり、周りの評価を気にしたものであったり、これまでの自分の価値観(親からもらったものなど)や固定概念に縛られた思考から選択したものだと思います。

 

 

 

そして私たちは「自分のやりたいことがわからない」「やりたいことを見つけたい」と思うのです。

 

 

では、「やりたいこと」と「本当にやりたいこと」の違いは何でしょう。

その大きな違いとしては、「本当にやりたいこと」をやっている時は、他人がどう思おうと、いくら大変だろうと、それをしている時間そのものが楽しいし、幸福だということです。

 

 

 

「これをやる意味はなんだろう?」とか、結果を気にするといったこともありません。

もちろん結果が出るとうれしいですが、言ってしまえば表向きの結果がどうであれプロセス自体楽しいわけですから、自分の人生にとってはおのずと必要なものであったと満足感や納得が得られるのです。

 

そしてそれはみんな必ず見つけることができるし、それはこれから出会うものもあれば、今すでにやっていることのやり方を変えるだけかもしれません。

 

プロセスそのものが楽しくて幸せであるように求め続けること、創意工夫することはとても価値のあることです。


 

 

 

「幸せになりたい」という私たちの願いは必ず叶います。なぜなら、私たちはそのために生まれてきたからです。