話を聞きに来ているのではない | カウンセリング技術・超絶革新!使えない心理学を使えるようにするブログ

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カウンセリング技術講師の高梨智士です。



話をしていると
ついつい自分の意見を言いたくなって
しまう
ことってあるじゃないですか。


相手がまだ話している話題について
話し終わっていなくても
自分の話に持っていきそうになったり
気付いたら自分の話になっていたり。


「あ、ごめんごめん。


何の話だったっけ?」
ってやつです。


要は、
人の話に「かぶせる
ということ。



普段のコミュニケーションでは
よくありがちだし、こういう人に
親しみを覚える人もいるし
問題のある行動というわけでは
ありませんよね。


話が面白ければ、なおさら。



しかしながら
カウンセリングにおいては
これをあまりやらない方がいい


かぶせられると、不満足な気分になる
クライアントもいるからです。



クライアントの中には
問題解決を目指してくるというよりも
話をしたくて来られる人もいますね。


心の中にあるネガティブなフィーリングを
吐露することで、気持ちが軽くなる
ってことも、あるじゃないですか。


とにかく言いたい。


とにかく心の中のものを外に出したい。


そんなときに
話をかぶせられてしまったら…


あまりいい気はしませんよね。



そういったクライアントは
会話をしに来ているわけではないし
決して話を聞きにきているわけでは
ない
のです。


話をしに来ているのです。


何の話を?


自分の話を。



カウンセラーの中には
「人と話をするのが好き」だから
カウンセラーになった、という人も
少なくありませんね。


それ自体は素晴らしいですが、
実際のセッションでは
普段のコミュニケーションとは
全く違う側面がある
わけです。


同じ「会話をする」という行為でも。



普段のコミュニケーションでは


自分のためにする場合もあれば

相手のためにする場合もあれば
自分と相手、双方のために
する場合がありますよね。




一方でカウンセリングは
100%相手のためにする
もの。



100%相手のためになる
カウンセリングをするのに
話をかぶせて相手の気分を不満足に
してしまったら…



言わずもがな、ですね。




自分の意見を言いたくなったら
とにかく
耐える



「話を聞いていますよ」という
態度をとり続ける。



役者になる。



耐えて耐えて耐える。



そして自分のターンなったら
それを意見だと思わせない言い方で
クライアントに伝えるといいですね。



それも「100%相手に力を尽くす」
ということじゃないでしょうか。


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相手のためにする場合もあれば自分と相手、双方のために
する場合があります
よね。