1日心理学講座「問題がおこるしくみとは？」全ての問題に共通する原因はたったひとつ！これがわかれば悩みも怖くなくなります。
10/28(土)オンライン
こんばんは～。富田です。
実は私、昨日、「気づき、癒し」があったのです。
いわゆる「パッカーンする」っていうやつです。
その内容までここに書いちゃうと、めっちゃ長くなるのでブログでは省きますが・・・。
（今週土曜日のメルマガでお伝えします♪
そのパッカーンを機に、私の嫌いな人、不快な人が半減しまして。
「はぁー。 "投影を取り戻す" って、こんな感じかぁ。」
と、しみじみ感じたんです。
投影を知って、何年経ってるんだか。
ウケる。笑
でも良いんです。
自分の人生がラクならそれで。
「投影と向き合う」は、幸せになるための手段・方法のうちの 「ひとつ」 であって、向き合う事自体を人生の目的にしちゃードツボにはまります。
私みたいに、投影を取り戻そうとかしなくても、勝手に成仏する事もありますしね。
今日は、そんなお話です。
「嫌いな人は、【自己嫌悪し 抑圧している自分の要素】 を映し出す鏡である」
この話は、心理系のブログなどを読む人には、耳タコの話だと思います。
（まあ、嫌いな人だけでなくて、全部 鏡なんだけどね。笑）
「鏡の法則 （投影の法則） 」
って呼ばれます。
私が心理学を学び始めてすぐの頃、ドツボにハマって苦しくて、心理学に挫折したのが、この、 「人は鏡」 という理論でした。
誰かに対して嫌な気持ちがわく度に
「ああ。私は まだまだ未熟だ。 この人の事を不快に感じるって事は、私がこの人と同じ性質を持ってるってことであって・・・この人は問題の本質じゃないから・・・この人を悪く思う前に、自分を見つめなおさなくては・・・」
という風に、怒りの感情に一生懸命フタをしようとしてたんです。
「この人に対する不快感が 私に訴えかけている事はなんだろう？私は何と向き合えば良い？」
なんて事を一生懸命考えたりしてね。
1人反省会をやめられませんでした。笑
こんな感じで、何かしら嫌な気持ちになるたびに、イチイチ自分を責めてたんです
ウケるー。
そりゃ嫌になるわ。笑
自分で自己肯定感を下げにかかってる自爆行為！笑
・・・でもですね。
私だって、今だから「ウケるー」なんて言えるけど、全然笑い話じゃない人も多いんじゃないですかね。
前の私と同じように苦しんでる人って多いんじゃないかなぁ。
よっぽどドM気質なストイックな人でないと、この繰り返しに悦びは感じられないでしょう・・・。
まあでも、そういう人はきっと、私のブログ読んでないと思う。笑
好みの違い、趣味の違いって言いますかね。
「自分はドМじゃないわ」
って思う人は、ぜひ、続きを読み進めてくださいまし。
（最初に打ち消し線で書いた意味ｗ）
えっとですね。
まず、私の考えとして言いたいのは、
「嫌いな人、不快な人とはサクッと離れて下さい♪」
という事です。
人は自分の鏡。それは間違いない。
でも、「今、その人を不快に感じている自分」も尊重してあげて欲しいのです。
「不快感」って、「自己防衛本能」です。
何かしらの危険を察知して、知らせてくれてるんです。
逃げと言われようと何だろうと、それは間違いないんです。
いや、そもそも「逃げ」って悪い事じゃないからね？
本能が逃げろって言ってるんだから、言う事きいとかないとね。笑
自己防衛本能に逆らい続けると、あらゆる感度が鈍くなっていきます。
最近の自己啓発系、心理系で良く扱われる
「好きな事がわからない、何がしたいのかがわからない」
これの原因のひとつに、ネガティブな感情を やみくもになくそうとして来た というのがあるんじゃないかって思うんです。
ガマンの連続になっちゃってるんじゃないかと。
「逃げ」を悪い事と思って、自己防衛本能を無視し続けてきた結果、ポジティブな感情まで わからなくなって来ているのではないかと思うんです。
逃げて良いんですよ。
反省しなくていいです。
向き合わなくて良いんです。
即刻！ただちに！
できうる限りの方法で。
嫌いな人から離れるべきだと思います。
でね。離れた後がポイント。
向き合うべき問題かどうかは、離れた後に判断できます。
離れてスッキリして、心穏やかに過ごせるのであれば、その人は 「放置していい投影」 です。
人生の課題なんて、人それぞれです。
全部の投影と向き合ってたら 投影つぶしで人生終わっちゃう。笑
「人は鏡」って言ったって、その人個人の問題な事だけでなくて、人類共通とか、日本人共通とか、地方共通・・・のように、遺伝子レベルで持ってる不快感っていうのもありますから。
そういうのは、放っておいて良いんです。
そこに手を付けることを、「重箱のすみをつつく」と言います。笑
心理学に興味がある人は、気が優しい人なので、すぐにスッキリはしないかもしれません。
離れたことに罪悪感もあるし。
でも、離れた罪悪感もひと段落して、ある程度 気持ちが落ち着いてきたときに、その人の事がどうでも良くなっているのであれば、気にしなくていいです。
それは、「放置していい投影」と思っていいでしょう。
いつかは向き合うことになるだろう投影っていうのは、
- 離れた後も、気になって気になって仕方がない人
- どうしても、その人に 態度を改めて欲しいと感じてしまう人
（その人を攻撃したくなる場合など。）
- その人と離れることになっても、また同じような人と出会って不快感を感じることになる人
・・・こういう投影は、どこかで腹をくくる時が来ると考えて良いかと思います。
そこには、自分の課題があると思って良いかなぁ。
・・・だがしかし！
だがしかしですよ。
気乗りしない時は放っておいていいです。
自分のタイミングじゃないって事なんで。
そこを無理やり向き合おうとするのは、麻酔をせずに、自分で開腹手術をするようなもんです。
自分で無理やりなんとかしようとしなくても、本当に自分の課題だったら、
「もー同じところでグルグルするのはうんざり！ さっさと向き合って、次に進むわ。」
って思う日が必ず来ますから。
・・・というわけで、ですね。
「嫌いな人」「不快な人」からは、離れて良いです。
自分の問題とか思わなくていいです。
許そうと思わなくてもいいし、戦いたかったら戦っていいし、戦う価値もないなら、離れましょう♪
※ここで言う「戦う」は、「反撃」の事ですからねー。
攻撃を受けてないのに、自分から攻撃したくなるのは、逃げるか自分と向き合ってｗｗｗ
「投影」は、「知る」だけで十分です。
「ああ、何かしらの投影が起こってるんだなぁ」って思っただけですごいです。
嫌だと思ったら離れて良いんです。
っていうか、離れるべきです。
それが、自分を大切にすることになりますから♪
そしてもし、
「そろそろ投影と向き合っちゃおうっかなぁ～」
という気持ちになれた時は！
ぜひ、次の記事をお読みください。笑
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