こんばんはー。
富田れいこです。
知ってる人も多いと思うんですけど
「ナリ心理学」というブログがホント面白いです。
で、ナリくんがこんな事を書いてて。
この記事で
『やりたい事をみつけるには、まず、やりたくない事をやめようよ』
って書いてたんですね。
これはホントそう。私も大賛成です。
まずは、嫌なものを我慢するのをやめないとね。
でも、私は思ったのです。
「ずっと我慢ばっかりの人生だった人は、そもそも 『やりたくない事』 を見分ける感覚もニブってんだよな」 と。
というわけで、私は 「やりたくない事を判断する力の鍛え方」 を書いてみようかな~。
では早速。
自分の「嫌」の感覚の鍛え方。
それは・・・
「一旦引き受けた事でも、嫌と思ったら断る。今さらでも。」
これがおススメです。
私は、ずっと、嫌な事を「嫌」と言えない人でした。
だって、誘われる事が嬉しかったし。
必要とされてる感っていうんですかね?
それが嬉しかったから、「誘われる事に応えることが嬉しい、楽しい♪」って本気で思ってましたよ。
でもね。
相手が傷つくかもとか考えずに断ったらラクだったぁ~~(^^;)
今考えたら、
「私が断ったら相手は傷つくかも、気の毒」って、どんだけ自意識過剰やねんと。笑
私が断ったって、相手は何とでもするわいな!と。
ホントは、相手が傷つくのが可哀想じゃなくて、ムカつかれる自分になるのが怖かったんだよねぇ・・・。めっちゃ保身。
で、断る事に勇気出そう!って考えました。
でもね。
「断る」って、結構難しかったです。
だって、センサーが鈍ってるから、瞬時に 「嫌」 って思えないんだもん。
「あら、楽しそう」って一瞬思っちゃう。
快諾する事に慣れ過ぎてて、嫌って思う感覚自体がないから、
「断る」もなにも、そもそも
「嫌だ」と思わない(;^_^A
「断る勇気」以前の問題ですね・・・。
・・・でも、そんな鈍い私のセンサーも、時間が経てば発動してくるんですよね。
「うわぁ・・・実は行きたくないわぁ・・・」
日が近づくにつれ、
「ああ、気が重い・・・(-''-)」
これが重なりすぎて、当日ホントに具合悪くなるようになりました
でね、そんな私が「嫌」を見分けるためにやっていた事は、
「後からでも断る」
です。
一瞬断り切れなくて、引き受けちゃったのはもう、仕方がない。
でも、後からでも「嫌」って思ったんなら、その気持ちに従う。
我慢して約束を守ろうとしない。
中には文句を言う人もいました。
でも、そこで文句を言われる事も丸ごと引き受けるの。
これは、人によって色々で、
「嫌々でも我慢して行くことにしてる」という人もいます。
「やっぱり嫌だったーーー!」って体験をして、痛い思いをして、二度と失敗しないようにするという鍛え方ですね。
ただ、私の場合は、「二度と失敗しないように判断力を鍛える」というのは、性に合わないので、「失敗してもいい!」という方を採用しました。
それに、私にとっては 「約束を守って嫌な事をする」 より、 「断る事で相手に気を悪くされる事」 の方が嫌なので、ちゃんと痛い思いも出来るのだ。
今考えると、そこで気を悪くして文句言うような人で、長くお付き合いしたかった人はいません(^^;)
文句言われて、疎遠になって助かったわ。
って人だけなのです。
ホントの友達は「そうなのね。わかったよ」という人か、「もーー!!ぷんぷん!」って気持ちを吐き出してくれて、あとはさっぱりしたもんです。
こういう事を繰り返していくうちに、誘われた瞬間、 「嫌」 と感じられる事が増えてきました。
そんな時は、下手な言い訳をせずに、
「気が乗らないから行かない~」 って答えてます。
今でもたまに失敗しますけど・・・。
一旦引き受けたのに後から嫌だと思った時も、 「用事が出来たから」 とか嘘は言わずに
「やっぱり気が乗らないのでキャンセルします」 って言います。
もちろん、それでややこしい事になったりもしますけど
私にとっては
「嫌だけど行く」 って、「断って責められる」 から逃げてるような気がするんですね。
迷惑をかけた事は仕方がない。
ごめんなさい、です。
そこで罪悪感の隠れみのとして逆切れ・・・は、なるべくしないように心がけてます。
(たまにそれもやっちゃうけど。)
案外、その場で断っても大丈夫なもんですよ-。
そんでもって、後から断って、揉める結果になっても大丈夫です。笑
そうこうしているうちに、ホンマルの「嫌な事」も、やめれるようになります♪
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