「くそじじい!」と言えたら適応障害にならなかったかも? | 小さな海のたからもの

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元場面緘黙児(自己診断)のブログです。
場面緘黙のことと適応障害のことを書いてます。

まずは「くそばばあ」の話から。

 

仕事中、職場の管理担当部署の年上のおばちゃんから、「そっちの部署の人が○○を間違えているので、言っておいて下さい」っていう電話が掛かってきました。

具体的な内容を書くのは控えますが。

 

そこで、その間違いをした人達のところに行って、私が「○○はダメだからね」と伝えたら、「誰かから連絡あったんですか?」と聞かれたので、「担当おばちゃんから電話掛かってきたよ」と答えました。

 

すると、「今、担当おばちゃんに直接言われて直そうとしてたところなんですけど。わざわざ所属部署に連絡があったんですか?」「連絡する必要ある?」「告げ口かよ、くそばばあ!」とそこにいた職員が発言。

 

私も、電話の内容からすると、私が伝えないといけないんだと思って、わざわざ仕事を中断して言いに行ったのに、「今、直接言われた」と聞いて「ん?じゃあ、何のための電話だったの?」とは思いました。

 

思ったけど「くそばばあ!」という言葉は浮かびませんでしたね。

でも、確かに「くそばばあ」ですね。

 

私に対して「ちゃんと指示しておいてちょうだいよ」と言いたかったのか、間違えた職員達が所属の人からも「ダメだよ」と注意されればいいと思ったのかわかりませんが、自分が伝えて終わったならそれでいいことなのに。

「今、言っておいたので、今後は間違えないように周知しておいてください」だったら、私が仕事を中断して言いに行く必要はなかったわけだし。

何が言いたかったんだ、あのババア。

 

なるほど、こういう「くそばばあ」だったから、復帰してから何度もあのババアに傷つけられて体調悪くなったりしてたのか。

明らかにひどいことを言ったりはしないけど、なんか配慮に欠ける言動が結構あったと思います。

 

それでも私は、自分が元通りに仕事できていないことが原因だし、私が普通にできていないから言われることで、仕方ないと思っていました。

 

どこかで「くそばばあ」と思っていたし、家で一人のときに「くそばばあ!○ね!」と怒鳴ったことはありますが…

 

周りに人がいても(本人はいませんでしたが)「くそばばあ!」と言える人っていいなって思いました。

その人にそう言ってもらえて、気持ちよかったです。

 

私も、適応障害の原因になった出来事があったとき(上司が無意味に責めてきたとき)、「何言ってんだ、くそじじい!」「そりゃおかしいだろ、ふざけんな!」と言ってたら、適応障害にならなかったかもしれません。

 

その場で言えなかったのはもちろん、上司がいなくなってからも、グッと耐えて耐えて、一日中耐えてしまったのが良くなかったと思います。

 

まあ、言い過ぎたらマナー違反、こっちがパワハラで訴えられちゃうかもしれないので、何でもかんでも言っていいわけではないと思いますけどね。

 

その人も、さすがに本人がいたら「くそばばあ」は言わなかったと思いますが、仲間うちで、パッと気持ちを吐き出すことができるっていいな、と思いました。

 

私にはない、心の瞬発力ですね。

 

 

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