初の女性首相誕生。その瞬間は本当に誇らしかった——。

 

 

初の女性首相誕生。 

その瞬間は本当に誇らしかった😊✨ 

 

初めての女性総理大臣誕生。 
「高市首相誕生、バンザーイ!」 

 

まさかアメリカよりも日本が先に、 
女性のトップが誕生するとは思っていませんでした。 

 

トランプ大統領が来日して、 
横須賀基地の原子力空母ジョージ・ワシントンで並んで立つ姿は、 
まるでハリウッド映画のワンシーンのようで🌟 
本当にかっこよかった。 

 

私はそれだけで浮かれていたんだと思います。 
だって、嬉しかったから。 

 

*** 

 

だけど、政権が発足してしばらくすると、 
胸の奥でなんとなく“ざわつく気持ち”が生まれてきました。 

 

高市さんは好き。 
でもそれは「人として好き」ということで、 
政治の方向性や未来への安心感とはまた別の話。 

 

何かが引っ掛かる——。 

 

そんな感覚だけが、静かに残っていました。 

 

YouTubeをなんとなく流していたある日、 
ふと目にとまった動画。 

 

「ロックダウンに食糧配給制の準備完了!
日本人を破滅に導く悪法の全貌とは? 奥野卓志氏 #506」

 

 

 

 

その動画を聞いていて、 
ふと頭に浮かんだのが “ウクライナのこと” でした。 

 

 

 

最近の日本では、 
「緊急事態の法整備」がどんどん進んでいます。 

 

食料、感染症、自治体の権限、情報管理……。 

 

そんなニュースが重なるにつれて、 

“これって、本当に私たちの未来を守る方向なの?” 

という疑問が静かに大きくなっていきました。 

 

そしてウクライナの現状が、 
とても参考になるのではないかと気がついたのです。 

 

 

 

ウクライナは、なぜ選挙ができないままなのか 

 

本来、ウクライナでは2024年に大統領選挙が行われる予定でした。 

でも戦争が続き、 
憲法のルールで「戒厳令(=緊急事態)」の間は選挙ができない。 

 

だから今も、 
大統領の任期は本来なら終わっているのに、 

“戦争が終わらないから、選挙も終わらない。” 

そんな時間だけが続いているのです。 

 

誰が悪いとか、誰を責めるとかではなくて、 
ただ “緊急事態には、国の時間が止まってしまう” 

そういう現実があった。 

 

今回、私はそれを初めて“現実として受け取った”気がしました。 

 

 

 

緊急事態は「国のスイッチ」を変えてしまう 

 

「国を守るために必要だから」
そう言われたら、私たちはきっと逆らえません。 

 

でも、その“非常モードのスイッチ”が一度入ると、 
・選挙が止まる 
・自由が制限される 
・国の判断が最優先になる 

——こうした体制が長く続く可能性がある。 

 

これは、歴史が何度も示してきたことです。 

 

緊急事態は、 
国に力を集中させる代わりに、 
国民の時間や選択肢を“凍らせてしまう”ことがある。 

 

良い・悪いではなく、 
ただ、そういう仕組みが世界のあちこちで起きているだけ。 

 

 

 

日本はどうなるんだろう? 

 

最近の日本でも、 

・地方自治の権限を国が握りやすくなる改正
・食料供給を国がコントロールできる法律
・感染症の対策計画の強化
・SNSや情報流通への介入 

 

……こうした「緊急時の準備」が、ものすごいスピードで揃ってきています。 

 

これらが“国を守るため”ならいい。 
でも、もし違う方向に使われたら? 

 

その答えは簡単には出せません。 
ただ、ひとつだけ強く感じることがあります。 

 

 

 

「人気」で未来を決めてしまうのは、とても危険。 

 

どんなに人気のあるリーダーでも、 
緊急事態のスイッチが入った瞬間、 
その人が長く政権を握り続ける可能性がある。 

 

ウクライナの例は、それを静かに示しています。 

 

「好き・嫌い」 
「感じが良い・悪い」 

 

そういった感情とは別に、 

“その人・政府が未来の仕組みをどう変えるのか” 

そこだけは、しっかり見つめておきたい。 

 

私たちが声を上げられるのは、 
“まだ緊急ではない今” だけだから。 

 

 

 

私が書く理由 

 

私は政治の専門家ではありません。 
難しいことを語りたいわけでもありません。 

 

ただ、 

“今の空気のまま進んだら、
 私たちの未来はどうなるんだろう?”
 

その小さな違和感を、言葉にしておきたかっただけです。 

 

もしこの文章が、 
“自分の未来に意識を向けるきっかけ” になったなら、 
それで十分です。 

 

私たちには、まだ選べる力と時間がある。 

平和で楽しいなんでもできる日本でありますように。
そして未来を誰かに預けず、 
自分たちの手で決めていけますように。。。
 

 

 

 

戒厳令と緊急事態条項は同じではありません。 

ただ、「非常時に権力が集中し、国民の自由が制限される」という共通点があり、 
歴史の中で意図的に利用された例もあります。 

 

その“似ている部分”こそ、 
私が気になってしまった理由でした。 

 

皆さんの何かしらの参考になれば嬉しいです。✨