無能な輩に翻弄される、阪神タイガースの明日はどっちだ! | 強引にGoing!

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今のこの地に引越してきて早や1年半
日々思うこと、今の気持ちを綴って行きます。

まず、段平とっつぁんのこの言葉をもじったタイトルをつけたので、ボクシングの話から。

WBA世界ミドル級チャンピオン、村田諒太。負けちゃいましたね。
 

チャンピオンとして立ったラスベガスのリング。アマチュアボクシング界では、破格の強さを持っていましたが、プロは違いますね。とくにハングリースポーツボクシング。プロ意識が違いますし、そのビッグマネーに対するハングリーさは、底知れない。オリンピックとは比較にならない?

ロブ・ブラント(米)。
強かったですね。村田よりもめちゃ強いのひと言。

残念・・・



NPBだって、なんら変わらないんですよ、プロの世界。ハングリーな世界。
ぬるま湯じゃあいられねえゼェ。なぁ、ジョー・・・・


けっきょく、阪神フロントの来季へ向けてのコーチ等スタッフへの考え方としては、来季も金本監督体制で行くつもりだったから、突然の金本監督辞任は、まさに青天の霹靂であって、だから、来季のことは金本監督のもと、現状を踏まえたうえで、若干の手直しを施して行くつもりでいたぐらいの気構えだったのではということ。
それが、今季リーグ最下位という結果でありながら、来季に向けてスタッフを刷新し、改善して来季に望むことの必要性を感じていないフロントのなまくらな体質の最たるところ。

分かっていても、大幅に動くことの面倒を避け、あくまでも「金本の辞任」にかこつけて、リスクを負うことを避けて、突然の金本の辞任にすべてを理由づけて消極的にしかできない小物集団。揚塩球団社長なんか、その最たるモノかも知れません。
ならば、金本に来季も監督を続けてもらうことだって、充分できたものを、内心は金本では上手くないこと、阪神ファンからは多くの不評を感じとっているからこそ、金本が辞めることを固持したと言っても、本当に金本続行の方針の重要性を感じていないから、それをも上回る金本説得の方法はあったはずなのに本気で引き止めなかった。

ならば、金本辞任が想定外のことであるというふうにして、コーチスタッフの刷新をはかる事への対応を怠る理由にはなりません。
薄々、金本体制の崩壊を感じていたのに、いや、感じていて当たり前。なのに、今回のとりあえず的なコーチスタッフ構成には、この、揚塩球団社長以下阪神フロントスタッフのやる気の無い、ことなかれ主義の怠慢さに辟易しますねぇ。

「ぬるま湯体質の払拭という意味では、ベースはできたのかなと思います」と揚塩が10月11日、西宮市内の球団事務所の取材でいいことを言っていたことは、現実とはあまりに食い違うことであるのは、完璧な事実となるわけです。つまり、嘘つきですね。あるいは、現実がまったく見えていない甘ちゃん。

こんな人間が球団社長を続けるならば、今後も阪神タイガースは日の目を見ることは、無いでしょう。