Coucou.

日本では、年収1000万円という言葉が、何かと素晴らしい人生を扱うように言われているようですが…

日本以上に、フランスでは高所得層には税金が容赦無く降りかかってきます。

なんとそれは、私立学校の学費までも左右します。

え?!
私立?!
一律固定額じゃないの?!

じゃないんです🇫🇷

フランスには出産時からCAFという国の機関の番号を与えられます。そのCAFに毎年の収入の報告義務があり、その収入枠に応じて、とある数字が与えられます。

なんと、私立ではその数字により、学費が変わるんです!!!

働き損じゃないの?!
だから平気で失業しちゃうんじゃないの?!
失業者手当も厚過ぎるんですよ…🇫🇷

と、話は少し脱線しましたが、
そんな訳で、
家のローンと固定資産税から始まり、
車、
所得税、
またバカ高いEDFと言われる電気代(税金わんさか含まれています)、
水代、
ゴミ代、
生活費、
の上に、子どもの学費を1番高い額で支払わなければならなくなると、
1000万円超えの年収なんて、あっという間に飛んでゆき、

日本のユニクロや100均が非常に恋しくなる貧乏生活真っしぐらになる訳です…

弱者に優しいフランス🇫🇷
優し過ぎるんじゃない?

3人以上子どもがいたら、またCAFによる恩恵がすごいんだと。
我が家は2人。3人は車の後部座席がパンパンになるし、一時帰国時の飛行機の座席も複雑になるし、何せ手が2つだから2人で落ち着きたい。
でも、私費保険の担当者からも、サラッと、

マダム!もう1人がんばれば、色々お得になるよ!

と。。。

どうなのそれって。
そんなことがまかり通るフランス🇫🇷ってどうなの。