ようやく国会が始まりましたね。
野田君は、出来るなら一生国家など開きたくはないでしょうが、この国会は開かんと憲法違反ですからね。
とにかく、勝負の国会です。
保守系議員の奮闘を期待します。
いい加減片を付けないと、春には尖閣占領、来年には沖縄独立宣言とか冗談では無くなってきています。
最近にわかに、小泉息子をアゲアゲなマスコミです。
どないしたん?と思っていたら、あの馬鹿息子、自民の執行部批判を一所懸命にしておりました。
「事前協議に応じないのはおかしい!」などと、まさにトンチンカンですな。
それって、TPPの協議入りと同じ理屈かい。
ま、彼はTPP積極推進者ですからね。
おやじと同じ、新自由主義者です。
おやじの失政が理解出来ていません。
つまり、どういうわけか人気のある小泉進次郞を取り上げることで、相対的に自民党自体を貶める作戦なんですわ。
あの、小泉息子も批判する自民党ってわけ!
芸が細かいですな。
あんなの支持しては駄目です。
日本の売却先が変わるだけ!
それにしても、増税法案の事前協議に参加した方がいいのでは無いかと、言い出してきてる自民党議員もいるようですね。
マスコミに煽られて気弱になってますね。
ところで、事前協議に自民党が参加してはいけない理由を書きます。
野田君の主張。
自民党も増税は必要だって言っていたんだし、こっちも増税することにしたんだからさ。
結局増税にはお互い賛成な訳じゃん。
なら、一緒に法案を考えた方が早いんじゃね?
谷垣総裁の答え
同じって言ったって、そっちの案が無いじゃん。
反対議員もいっぱいいるじゃん。
まず(党内の意見集約をして)、閣議決定した法案を持ってきてよ。
話するかどうかは、それからの事じゃね?
谷垣氏は、どんなのにするかとりあえず決めてきて、と言っています。
それに野田氏は、素案ならあるしの一点張りでした。
民主党内で反対意見が根強いものを、野党である自民党が参加して法案を作るってどうなの?
それって与党の存在意味ないよねって事です。
でも、変なの出されて通されても困るからと、協議参加して法案を作ったとしましょう。
絶対奴らは、自民党案を丸呑みします。
そして衆議院に提出したとしましょう。
自民党議員は反対しませんね。
採決取ってみたらまあ大変。
賛成したのは、自民党議員と政府より民主党議員だけ!
なんて、笑えることも起きえます。
可決も否決も悪夢ですな。
民主党議員の言い訳は分かってます。
だっておいら、元々増税は反対だったし~。
参議院に回ってきたらどうするんです?
今度は反対するんですか?
自分で考えた法案に反対するんかって言われます。
二枚舌に二枚舌って非難されちゃいます。
またまた採決してみたら、与党反対野党賛成で可決されちゃったりして。
この状態で解散総選挙なんて、どうやって戦えるって言うんですか?
いつの間にか、増税推進の自民党と、与党なのに何故か増税に反対した民主党の戦いです。
あきれた国民は、「みんなの党」とかに投票しちゃいますよ。
それとも「平成維新の会」かな?
と言う訳で、今の段階で事前協議に応じるなど馬鹿だけです。