テーマをコレクションにしたが


このメダルを私が所有しているわけではない
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普通この種のメダルは1万円前後で

手に入れる事が出来るが


物がラリックだとそうはいかない


私が20年前このメダルの値段を聞いた時


100万円、びたいちもん負ける事は

出来ないといわれた。

(その時も私はブロンズよりガラスだった)



このメダルが作られた1905年

ラリックはパリのバンドーム広場の

自らのメゾンで宝飾展を開催した。



これはその展覧会の

メダル製の招待状なのである


モデルはラリックの最大の顧客の一人

女優サラ・ベルナールだった。

私はコピーの石膏像を手に入れる事が出来た。
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見様によってはこちらの方が魅力的に見える


これは香水瓶の収集を始めて

何年目かの,


まだ妻が私のコレクションに大反対で

収集品についても疑っていた頃の話である。



町田のデパートの

「なんでも鑑定団」の鑑定士○○氏が鑑定!



と載っている広告を差し出し



「ここであなたの物、見てもらってよ!」

と妻が言いだした。



「あのナー、俺の物はそんなのに

見てもらわなくてもだいじょうーぶなの!」



「その人よりずーっと信頼できる人から買ってるんだから」



私は反対だったが、物はガラスである

怒って叩きつけられても困るので



ここは引き下がり、

妻の言い分に従った方が無難と判断し、

妻の運転でデパートのアンティークフェアにでかけた。



デパートの催し会場は人でごったがえしていた。



目的の○○氏は数人の主婦を相手に談笑していた。



私は○○氏に名刺を差し出し見て欲しい物がある旨伝えた。



「あちらで整理券を貰ってください、順番に受け付けてますので」

「今ちょっとお写真を見て貰えばいいですから」と言うと



差し出した写真を見てくれた



写真は私の持ってる物の中でも重要な3点を

1点づつ撮った3枚 



まず「ガイヤ―ルのトンボ」を見せた


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ニューヨークのMoMAではこれの複製を ショップで売っている



「これは蓋が違ってるんじゃないかな」



さもわかってるふうに装って言っていたが

私にはあてずっぽで言ってるのがすぐにわかった。


「この人、何も知らないな」と


次にりデル(牧歌)を見せる
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「これ持ってるんですか?」



「香水瓶展に出てた物を譲ってもらったんです」



「作品を売るために展覧会に出す業者もいますからね」



私がやっとこさ手に入れた物をぬけぬけと



最後のシレーヌは見せるまでもないと思い見せなかった。


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(写真左がシレーヌ、 右がパリのオルセー美術館の魚)





彼はこの後何カ月後かに鑑定団をクビになったが



その後もあちこちで引っ張りだこの様である。



クリスティーズ、春の

アールヌーボー、アールデコの

オークションカタログが届いた。


私の主旨とする香水瓶の

このカタログでの1番の売り物は

エクトール・ギマールの香水瓶のようだ
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ギマールはパリではエッフル塔のエッフルに

次ぐ人気の建築デザイナーだ


パリの地下鉄ファサードのデザインは

今も見ることが出来る。
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今回のオークション、

妻との確執を避けるため早々と、

おりるつもり・・だ