ロイカトンとは…
タイの陰暦12月の満月の夜に、農作物収穫の水霊に感謝を捧げ、
罪や汚れを水に流し魂を清める、というタイの伝統行事。
バナナの葉や鮮やかな花などで作られた灯篭(カトン)に火をつけて川や池に流します。
タイではかなりのビックイベントです。
あちらこちらの水まわり(公園の池とか)でイベントが行われ、カップルやファミリーで賑わいます。
カキヲさんの通うナーサリーでも、退院の翌日にイベントがありました。
なんとか間に合ってよかったー!
母は昼から、天然ホチキス(細枝みたいなの)で手に刺しちゃってイテイテ言いながら、
ちまちまカトンを作りました。上の写真のやつ。
で、タイダンス衣装の着替えに向かいます。
プロのメイク軍団(心は女なかんじの人たち)が待ち構えており、
次々と髪を固められなんかいろいろと盛ら顔面にもがっつりたっぷり盛られぎゅぎゅっと布を巻かれ。
年長さんたちはお母さんたちと一緒にダンスを披露します。
写ってないけど女の子の衣装も超かわいい。
着替えが終わって教室に行って見たら、カキヲさん超ごきげんななめ。
せっかくタイ衣装着てるのに写真もまともに撮らせてもらえず。
園児たちも数ヶ月ずっと練習してて、カキヲさんも家でよく披露してくれてたのに…
本番は号泣で父母に抱きついて、まったく踊れませんでした。残念。
病み上がりでしんどかったのだねぇやっぱり。
まだ明るいけどカトンを流しに園内の池へ。
ずーっと機嫌が悪いカキヲさん。
暗くなってきた。いよいよ本番。
園庭でダンスがはじまります。
母たちが2グループ。先生たち。母&子。楽器の生演奏もあったり。
カキヲさんはとーちゃんに抱っこされつつふにゃふにゃと入眠。
そうか、眠かったのか…そらそうだよな…
最後は盆踊りみたいな感じでみーんなダンスィン。
が、母子ともにぐったりなため、早々に帰宅しました。
来年は体調万全で参加できますように。