正す | 人生、戯れと知りながら…

正す



昨日は、原爆投下された日だったんだね。

とあるblogを拝見して、思い出しました。


戦争集結して、60年余り……

介護の職場でも、

シベリア捕虜になったおじいちゃんも、
当時、女学生だったおばあちゃんも、

めっきり少なくなり、
戦争の悲惨さ、虚しさを教えてくれる機会も減りました。


認知症になっても、おじいちゃん達のシベリア捕虜だった時の話は、ハッキリした記憶のもとで話されていて、あやふやな点はまったく感じられません。


一昨日の深夜だったかな…

沖縄の地上戦のドキュメンタリーがやっていました。


敵国の兵に何をされるか分からないから、自殺を訴える自分の母親を、鉈で殺したおじいちゃんの話。

軍から渡された手榴弾が不発で、死に切れなかったために、目の前で父親に殺される弟を見た人の話。


すっかり、平和に慣れきったアタシたち。

アタシは明治生まれの祖父から聞いていたのもあったし、介護の職場でも、その番組でも、運よく、こういった話を知ることが出来たけど…



どれだけの若人が、こういった話に耳を傾けられるんだろう。

と、ふと思った。





アタシ達世代は、すっかり平和ボケ状態。


ただ知るは、教科書に出てる『戦争があった事実』のみ。



海を渡れば、60年前の祖父たちの姿が、『現在進行形』で存在していることを、どれだけの人が心の片隅にでも、留めているんだろうか…。




『過去の過ちを正すために、未来はあるのだから…』


大好きな歌手が、平和を願って作った歌の詩の一遍である。


その『未来』は、アタシたちにとっての『現在』なんだから、


せめて、自身のこどもには伝えなきゃ!

一人ひとりが自身のこどもに伝えて、その子が次の世代に……それが『過去の過ちを正す』ってことなんだよね。